- 2009年11月 7日 13:02
APC SU1400のバッテリを交換してしばらく時間が経った。
温度は全く上がっておらず、充電電流は20mA程度に落ち着いている。
これなら正常だ。
トリクル充電時の電流は0.01C以下にすべきだとの説明もあるので200mA程度までは許容できるはず。
ただしその電流を超えると内部のガス吸収が追いつかなくなってしまう。
充電電流が0.05Cを超えると急激に危険領域に入り、0.1Cを超えるような電流になると危険だ。
おそらくチャージ電圧をノーマルの28Vにしても0.01Cは超えないのではないかと思うがやっていない。
バッテリ温度が上がると起電力は上昇するので通常熱暴走的なことは起こらないはずなのだが、しかし実際にそれは起こった。
これが内部セルがショートしたために0.1C以上の充電電流が流れ、加速度的な発熱となったのか?或いは発熱によってセルショートのような状態に陥ったのかは解らない。
解らないが、バッテリが壊れたのは事実だ。
今回はバッテリは筐体外、充電電圧は26.8Vとバッテリにとって楽な環境を作った。
これでも1年でバッテリが壊れたらUPSを捨てるね。
一応希望としては他のUPS並みの5年耐久を目指したい。
プリウスの電池だって(あれはNi-MHだが)20%残量以下には放電させない、80%以上には充電しない制御で5年保証しているという。
いや、もしかしてパルス発生器をくっつけたら長持ちするとか?
別件のパルス印加実験がうまく行ったら考えようと思う。
http://www.fnf.jp/b_puls.htm
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