地方で売れる？

低燃費車ブーム、プリウスは月間販売数トップの座を6ヶ月にのばした。
二位以下もフィットやビッツが並ぶなど、小型低燃費車指向が強いことが分かる。

低価格路線に火を付けたかに思われたインサイトは9位とふるわない。
やはりプリウスの前ではかすんで見えると言うことか。

ワンボックスは6位にボクシーが入っている。
大幅値引きで台数を稼ごうとしているベルファイアは12位だが、これは立派な順位と言っていいと思う。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20091106/177332/

東京近郊ではやはり小型車や特にプリウスが目に付く。
しかし少し離れたエリアに行けばまだまだワンボックスも健在だ。
ディーゼル規制強化の時にSUVやライトトラックなどのディーゼル車が地方に流れたと言うが、まさにそんな感じなのかも知れない。
特に地方部だと立体駐車場率も低いし、ホームセンターなどに行ってたっぷり荷物を積んで帰って来るという米国型？の消費行動にはマッチしていると言えそうだ。

それが中古価格が安くなっているとすればお買い得感が強いし、そうした傾向は新車販売をも牽引する。
都市部からのブームが移行したとでも言えばいいのか、従来から地方部ではワンボックスカーに乗る人が少なくはなかったが、その割合がさらに増えたというか。
ただ地方部だとディーゼル車に人気があるので、ガソリン大排気量車はどうなのだろう。
それでも売値が安ければ乗るのかな。

原油価格は80ドルあたりをうろうろ。
北半球の石油需要期とあってガソリンスタンドにも「これから先ガソリン価格が上がりそうです」みたいな看板が。
でもよく見るとガソリンカードの勧誘だったりして。