- 2009年11月11日 13:15
SBMのケータイWiFi、それ自体は月額490円なのだが他に定額制パケット料金が必要になる。
ドコモのホームUも同様なのだが、こちらは490円でIP電話が付いてくるしパケット定額は従来型が使用可能だ。
おそらくはメール使いホーダイのゼロ円スタートでもいけるのではないかと思うがどうなのだろうか。
一方でSBMはと言えば傾斜型パケットプランは駄目で、月額4,410円の定額加入が必要になる。
孫さんが言うには、WiFiを使う人はパケット定額の上限に張り付いている人が多いから問題ないのだそうだ。
でもそういうのならば傾斜型で良いだろう。
どうせ上限に張り付いているならわざわざプランを追加して複雑化することはない。
ではなぜ複雑化する必要があったかと言えば、WiFi利用でパケット代を節約する人が増えると読んだからではないのか。
これ以外に理由は思いつかない。
料金体系を複雑化すればイニシャルコストだってかかるはず。
あの孫さんが金を使って何かをしようというのだから、それ以上の稼ぎにつながらなければおかしい。
これからはWiFiだと叫ぶ背景には3Gネットワークの弱さがあるのだが、WiFiにパケットを逃がすことによってARPUが下がっては元も子もない。
そこで無線区間のトラフィックは減少させつつ定額の最大限のパケット料金は取ろうという、収穫の祭りが行われると言うことだ。
端末は未だ発売されていないから何とも言えないのだが、ドコモの場合はSIM無しでも殆どの機能が使える。
ワンセグもカメラも、WiFi付きのモデルであればフルブラウザもOKだ。
当たり前である、だって分離プランなのだから。
SBMの場合はインセンティブプランなのでSIM無しでは電話帳すら見ることが出来ない。
と言うことは、もしかしてWiFiもSIM無しでは駄目だったりして。
がちがちに縛られて中古流通にも制限が加えられるならば、端末はもっと安くて当たり前ではないのか。
ようするにドコモやauのインセンティブプランのように、3万円台が良いところだろう。
それを実質5万〜6万円、表向きの定価は10万円にも達する二重価格で売っているのだから酷いと思う。
紛失や全損になると実質価格ではなく表向き価格に変身しちゃうから、これも恐ろしい。
SBMのビジネスモデル自体が端末で儲ける仕組みなので有料保証関係も他社に比較するとプアだし、無料保証期間も他社の1/3しかない。
何でもかんでも水没扱いにしてしまうのも、中古流通阻止も、全ては商売の為なのである。
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