10万円超

SBMの無線LAN入りケータイ、発売されるとその価格は10万円前後らしい。
月月割りが付くので実質価格は5万円程度だとも言えるが、紛失や全損などの際にはモロに負担額が増大する危険性を秘めている。
なにしろ丸々1年使った後でも約5万円のローン算が残るのだ。

SBMの場合は無線LANによるパケット節約は禁止（フラット定額価格なので）であり、月月割りはケータイWiFiを使えば効く。
実質価格としてはドコモのモデルと同じようなものだが、ドコモの場合は解約しても3G通信以外の機能は全て使えるのに対してSBMの場合は電話帳さえ見る事が出来なくなってしまう。
中古流通に関しても大きな足かせがあるので十分な注意が必要だ。

そもそも夏モデルの931Nはドコモで言えばN-01A/N-06Aであり、これはもう叩き売り対象品だ。
なので格好も同じで機能もほぼ同じ、ドコモ製を買えばもれなく緊急地震速報や間抜けな羊が付いてくる。
それでいてN-06Aでも新規ならば2万円以下が当たり前、一方の931Nが10万円って一体…
ケータイWiFiキャンペーンとかと称してタダ配りするのがSBMってもんでしょう。
その代わり2年は縛らせて貰いますよ、みたいな。

先週の統計によればiPhoneの販売ランキングが久々のトップだった。
冬モデル発表前の買い控え、N-03A投げ売り終了、そしてiPhone3GSの投げ売り開始が材料だ。
ここのところずっとランキングトップにはなれなかったわけで、宣伝隊員はさぞ嬉しいだろう。
実際ドコモの新機種スレにもiPhoneの宣伝コピペが随分貼られ、iPhone宣伝屋による荒らしが又始まったなみたいな感じだ。
この異様な執念のエネルギをもっと有効に使えば良いのに。