呆れた逆怨み

以前に「●呆れた逆怨み……」との書き込みを所かまわず行う人のことを書いた。
この被害に遭っているのは公開質問サイト等だけかと思ったら、他のサイトも攻撃されていた。

内容はコピペでいつも一緒なので書き込み阻止できないのはシステム管理者の怠慢だろうな。
書き込みを見ると投稿制限も受けたような事が書かれているが、それ以降放置というのはやはり怠慢だ。
メールでさえspamフィルタが使えるのだから、複数後の出現率などをチェックすれば難しいことではない。
この手の繰り返し同文で行われるものが阻止できないのに、長いURLを入れるとチェックに引っかかるらしい。

これをコピペしているその人物そのものが、何かを逆恨みしているのだと思う。
呆れた逆恨みはご自身ですよと言ったところで理解するはず無いな。
迷惑行為は商業サイトなどもやられているので、ならば威力業務妨害で告発すればいいと思う。
例え個人サイトであったとしても、広告代を稼いでいるような場合は威力業務妨害罪が成立しそうな気がするがどうだろうか。

先日質問系のサイトを見ていたら、続けて5〜6回もこの書き込みがあった。
たいていは1時間ほどで消されてしまうようなので、その瞬間を見られたのはラッキーか？そんな事はないか。
という感じで又ネタにしたわけだが、いずれにしても「呆れた逆恨み」である。

で、内容なのだが何を言いたいのか良く分からない。
OKwebがいけないと書いているのはOKWaveの誤りなのかな。
何だか良く分からないが、少なくとも頭のいい人がやっているようには思えない。
むしろ頭の良さ？ではエロサイトの宣伝書き込み屋の方がずっと上だろう。

他のしつこい主張も同じなのだが、この手の書き込みは自分こそが正義であると思っているのだと思う。
そうでなければ、例えば迷惑行為に対する罪悪感があったら長期にわたって続けるのは難しいはずだ。
まあ商売だから、カネのためだからと割り切れば出来なくはないか。

この呆れた逆恨みがいつから始まっているのかは解らないが、少なくとも夏頃には迷惑行為が確認されている。
犯行時間帯が午後から夜にかけてということなので、仕事をしていない人か主婦や夜勤の人なのか。
いたずら電話や嫌がらせ、同じ文章や内容を繰り返し主張するのは女性に多い犯罪であるとのデータがある。

私が見たのは夕方から夜にかけてで、削除されるとそれに気づいて再度5〜6回の連続書き込みをするという事が数度行われていた。
と思って検索してみたら、今日は朝5時頃から書き込まれていた。
すごい、凄すぎる。

薄暗い部屋に置かれたPCの前に一日中張り付いて逆恨みによる迷惑行為をブツブツ言いながら行っている姿を想像すると怖くもなるが、いや、薄暗い部屋とは限らないか。
南の窓を開ければ海が見えて、暖かい部屋に少し潮の香りのする風が吹き込んで、揺れるレースのカーテンが床に陰を作る。
床に差し込む柔らかな陽の光の中で思いっきり伸びた三毛猫があくびをし、テーブルのコーヒーの香りを楽しむ。
って、やっぱりこれじゃあ雰囲気出ない。
だって逆恨みなのだから、やはり藁人形が似合っている。
で、藁人形に爽やかな風は似合わない。

逆恨みではないのだが、光市事件での弁護団の動きにも違和感を感じる。
最近では実名本の出版差し止めとか、橋下発言事件に関してとか、公判中はドラえもん発言とか。
これは加害者や事件の話題性を利用した、死刑廃止論者のアピールなのではないのか。
弁護人は依頼者の利益を最大限にする努力を怠っているのではないのか。