- 2009年11月23日 14:05
なかなか凄いものを出すなという感じのHYBRID W-ZERO3だが、SIM Freeを活かした使い方に魅力を感じる人も多いだろう。
特にIT系出張族など、海外専用として考えても意外に便利かも知れない。
スマートフォンであればスケジュールや電話帳管理も得意とするところだろうし、恐らく持って行くであろうノートPCとの通信も有り難い。
たいていの場合ノートPCは無線LANを見つけて接続と言うことになると思うのだが、必ずしも無線LANがあるとも限らない。
そんな時に現地SIMが使えて、更にテザリングが可能ならばいざというときの強い味方だ。
現地のSIMを使うためにSIM FreeのGSM移動機を持っていく人も少なくないとは思うが、私などは電話帳を見るのに(国際ローミング対応ではなかった時代には)日本のケータイも忘れることは出来なかった。
今なら多くのモデルが国際ローミング可能だから問題はないが、SIMロックされているために現地のSIMは使えない。
数日の滞在であれば日本の事業者に高額なローミング代を払うのも我慢できるかも知れないが、数日を超えるような期間になると現地のSIMが欲しくなる。
結局そうするとGSM移動機を別に持つことになって不便さ倍増なのだ。
これってWILLCOM契約されたW-SIMはGSMモジュールが無くてもOKなのだろうか。
SBMだったら絶対、契約無しでは使えないようにロックするだろうな。
SIMはフリーだけど、最低限SBMと契約しないと使わせませんみたいな。
いや、SIMフリー自体やらないだろうな。
Vodafone買収直後にはSIMフリーを臭わせるも、それはさっさと無かった事にしてしまった。
現行移動機もSIM無しでは電話帳すら見ることが出来ず、自分で買ったにもかかわらず中古のヤフオク出品規制もあり、EMローミング端末には無理矢理抱き合わせ販売が付いてくるくらいなのだから。
というか商売第一、儲け第一ならばそれが普通なのかも知れない。
ドコモにしたって分離プランと言いながらSIMロックだけはかけている。
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=MMIT0f000019112009
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