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組込用プロセッサはまだまだクロック競争が主流な感じがある。
SnapDragonが1GHzだと言えば、SH-Mobile AE4も1GHzだと謳う。
確かにクロックあたりの消費電力は低下傾向にあるわけだが、それでもクロックに比例して大食いにはなってしまう。
携帯電話のみならず携帯機器のソフトウエアは年々複雑になり、処理能力の高いプロセッサが必要になる。
http://japan.renesas.com/fmwk.jsp?cnt=press_release20091130.htm&fp=/company_info/news_and_events/press_releases
組込用だとARM、OMAPなどが強いのだろうか。
ルネサスはNECエレとの経営統合話があったがどうなったのだろうか。
現在日本の携帯電話向けには大きくNEC系（Panasonic系）とルネサス系があるが、統合後は1本化されるんだろうな。
2009年12月 1日 16:14
消費電力抑えるのに色々苦労しているみたいですよね。
以前、使っていたアプリ実行用にSH-Mobileを搭載したA5303HではユーザがSH-Mobileの高速・低速モードを切り替えることが出来ました。
高速モードにすると、あっという間に電池が減るし、発熱もすごいので殆ど使っていませんでしたが(^_^;)
ルネサスとNECエレですが、ルネサスがARMから包括的技術ライセンスを受けていますし、携帯関連はルネサス系に統合されていくんじゃないですかね？
てか、元々NECエレは携帯向けは不得手じゃなかったかな？
2009年12月 1日 18:43
リンク先にも書かれていますし皆さんご存知かと思うのですが、最大1GHzのプロセッサは ARM Cortex-A8で要するにARMコアなんですよね。
一方、SH4コードの動作するSH4AL-DSPコアも積んでいて、こちらは最大400MHzとなっています。(最大...というのがミソ?)
ちなみにプロセスは45nmで、ついでにPowerVRコアも乗っかっています。
2009年12月 1日 18:50
Coretex A8とPowerVRだとiPhone3GSと同じなんですかね。
あちらは600MHz程度のクロックらしいですが。
一時期OMAPも随分使われたのですが、やはりARM強しか。
2009年12月 1日 19:24
OMAPもコアはARMプロセッサでは無かったですかね？
OMAPと競合するのはSH-MobileやSnapDragonのようなコアはARMプロセッサの複合チップかと．．．
2009年12月 1日 19:29
Cortex-A8 はいろんなところで使われていて、もはやベストセラーコアIP(?)と呼べるかも。
TI OMAP系ではBeagle Board
http://japanese.engadget.com/2009/08/02/ti-omap3530-beagle-board/
で有名なOMAP 3530 もそうだし、FreescaleではシャープNetWalkerでも使われているi.MX515 もそう。Samsung でもSoCの計画があるようです。
こうなると組み込みプロセッサコアの改良もだんだん専門職化してきて、ARM系独自アーキテクチャのMarvell PXAシリーズはなかなか厳しくなってきました。
2009年12月 1日 20:12
OMAPもARMだったんですね。
知らなかった～
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