速度は上がった？

昨日早朝にkamome(ISP)の設備交換が行われた。
フレッツ網との接続機器らしいのだが、従来は明らかにパワー不足だった。

上りが混んでいることは過去に書いたが、その上りのためにリクエストの伝達がされず結果として下りパフォーマンスが悪化する。
どうやら線の太さ自体は問題なかったようなのだが、機器のパワー的に100Mbps以上ではパフォーマンスが著しく悪化していたのではないかと思う。
機器交換後は上りトラフィックも少し上がった（ボトルネック解消のため）ようで、さてこのパフォーマンスが持続できるかどうか。
少なくとも昨日は快調で、それまでは時々タイムアウトしていたITmediaも見られるようになった。

贅沢は言わないが普通に使えるようならこのまま契約を継続したい。
ISPを変えるとIPアドレスも変わるので、www.fnf.jpの関係が又面倒なことになるからだ。

メンテナンス前は上りトラフィックが飽和はしていないが130Mbpsあたりにあった。
飽和していないというのは、ビシッと真っ平らと言うことではなく時間と共にトラフィック量が変化していたからだ。
それがメンテナンス後にはピークで160Mbpsあたりまで上がるようになり変化量も多く、圧縮されていたものが元に戻った的なグラフになっている。

昨晩の状況で、下りが30Mbps前後、上りは遅く10Mbps前後の値だった。
これまでは一旦ダウンロードが始まればそこそこの速度が出たものの、リクエスト送信がなかなか届かないものだからそこまでが遅かった。
丁度iモードブラウザでリンクをクリックした後が遅いような感じで。

契約当初は遅くなかったので、徐々にネットワークが混み→帯域を拡大し→機器のパフォーマンスが不足し…という感じでパフォーマンス劣化が進んでいったのだろう。
これはどの通信事業者でも同じで加入者がそう増えるわけでなくてもトラフィックは増大する。
いくら設備増強しても間に合わないくらいだとドコモに言わせるゆえんである。