- 2009年12月 2日 13:04
GfKランキングもふるわず、BCNに至っては先々週の11位から先週は13位までランクを落としてしまったiPhone3GS、iPhone3Gはタダ配り+ポイント付きで16位(前回20位)へとアップした。
iPhone3GSも投げ売り開始なら台数は出るかなと思っていたのだが、もしかすると駄目かも。
一部店舗では、昨年のiPhone3Gの一括売りと同程度の価格表示(19,800円/29,800円) になっているが、客は押しかけてこない。
もしも第2段階価格である4,800円/9,600円になれば売れるのだろうか。
と言うのも、先日解約のために足を運んだソフトバンクショップでもシンプル系が売れていると話していたからだ。
もし同じ値段で売ったとすると普通のケータイの方が良く出るというオネーさんの言葉に嘘はないだろう。
ドコモもHT-03AのCM強化を行い、新規ゼロ円としているが売れない。
昨日も書いたようにT-01Aは買増しでも1.575円だが、売れない。
iPhone人気の低迷と共に、タッチパネルスマートフォン全体が過去のものと見られているのだろうか。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0907/30/news083.html
柳の枝がたれるように、今はiPhoneの販売台数が落ちてしまっている。
孫さん、カツを入れないと、カツを!
このままでは次回決算時にiPhoneのiの字も出なくなってしまうだろう。
前回決算時に解約率の話に触れることが出来なかったように。
携帯電話はそのハードウエアの魅力をCMで表現するのが難しい。
HT-03AのCMは同期という点を売りにしているが、逆に言うとその程度しか説明しきれないわけだ。
iPhoneはアプリを前面に出しているが、知らない人からすれば「普通のケータイでもアプリは山ほどあるし」となる。
ここで一発有名ゲームなどとのタイアップが出来ればいいのだが、ゲームマシンじゃないし。
せっかくスマートフォン市場が広がろうとしていたのに、このまましぼんでしまうのはもったいない。
次期iPhoneまでの半年間、カンフル剤打ちまくりでも何でも頑張って欲しいものだ。
第一弾は昨日発表された、iPhone3GS 16GB版の実質ゼロ円販売だ。
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2009/20091201_01/index.html
もちろん「実質」なので注意が必要なのは言うまでもないが、iPhone3GS 16GB版が無料に、32GB版はこれまでの16GB版と同じ価格になった。
iPhone3GSは月月割り額が1,920円なので、割賦額も1,920円にしたという事か。
しかしこれではインパクトが小さくはないだろうか?
冬商戦真っ盛りの今、ドコモもauも在庫一掃セール的な安売り合戦を繰り広げている。
あのドコモですら買い増し価格を下げてくるなど、ポートアウト防止に必死な印象である。
月額480円の値下げはSBMにとっては大変な額でも、購入者にとっては"たった480円"なのだから。
ちなみにSBMのこの先のCMはWiFiを押していくようだ。
http://mb.softbank.jp/mb/campaign/3G/
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