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緊急地しん速報


  • Posted by: F&F
  • 2009年12月 5日 13:02

12月になったわけだがSBMの緊急地震速報は始まっているのだろうか。
度重なる遅延と日程変更で、先月末から開始されるのは九州の一部地域であると案内されていた。

やるやるとSBMが言い始めたのは今から2年近くも前になる。
ドコモは2007年から、auは翌年からサービスを開始している。
SBMは当初2009年初頭からとしていたものを夏に延期、夏になれば秋に延期、秋になったら再延期という形で引き延ばしてきた。
ケータイ無線LANはそのまま立ち消え、名称を変えて半年後にサービス開始だから適当なものである。
もしや緊急地しん速報も呼び名を変えるとか何とかして有料展開が望みだったりして。

そもそも対応機種が1モデルだけではサービス開始しても意味がないような気がする。
この引き延ばしに次ぐ引き延ばしは仕様の確定すら出来ておらず、NEC主導で勧めてみたものの制御側がそれに対応できないなどで宙に浮いてしまったとか。
買ってくれば済むとか、それが技術だとか何だとか豪語していたのに。

あ、そうか、800MHz帯が無いから出来ないのか。
え?違うって?サービスの問題は800MHzが無いって泣き言が通じないって?

緊急地しん速報も必要だとは思うが、iPhoneの自動時刻補正くらい対応してくれたらいいのに。
iPhone側は対応しているのにSBMネットワークで使っている限り時刻自動補正が効かない。
しかもiPhoneの時計はフリーランさせておくと結構狂う。
Apple側もネットワーク側が対応していないことなど想定していなかったのだろう。
でも今はSBMがある。
世界で使えて日本では使えない時刻補正に対処するため、GPS同期も入れてみましたなんて事ならそれも良いのだが。

なお未脱獄状態では時計を外部から制御することを認めていないので、自慢の「アプリがあれば何でも出来る」の対象にはならない。
脱獄しさえすればNTPサーバ経由で補正してくれるものがある。

緊急地しん速報への対応はノロノロなのに、取説有料化はどんどん進む。
ついに小冊子程度のものしか付属しなくなってしまうそうだ。
そのうち携帯電話本体も箱ではなく、コンビニの袋のようなものに入れて渡されたりして。
「紙資源節約です」と。

取説簡略化の流れは解らないではないのだが、5万円も(SBMの場合は10万円か)する商品なのだ。
それだけ買っても使えませんよ、使い方が知りたかったら有料取説を買うかPCでも用意してねはどうなのだろう。
孫さんだってPCは要らないとか言っていたのに。
ちなみにiPhoneでデカいpdfを開いたら、壊れているのではないかと思うくらいレスポンスが低下して全く実用的ではない。

先日ドコモの紙袋の話を書いたが、顧客満足度はこんなの所にも出るのではないだろうか。
ティファニーだってヴィトンだって、例え買ったものの価格が5万円程度だったとしても立派な包装をしてくれる。
包装なんか無駄だと思う人はその場で申し出れば省略もしてくれ、これはドコモも同じだ。
SBMだと、包装は○○円です、紙袋は○○円ですなんてスーパのビニール袋有料化みたいなことを言い出しそうだ。

これはドコモの場合は電子請求にすれば100円引き、SBMの場合は郵送してくれと言うと100円増しという所を見ても分かる。
しかも振り込みの場合は振り込み費用顧客持ちだったっけかな。
と言う話をドコモのオネーさんにしたら絶句していたっけ。

   

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