N-02Bは速いか

N-02Bが発売開始され、速度計測台数も増えてきた。
3Gの方はともかくとして、WiFi接続時の最高速度が8Mbps近くとこれまでより速い。

従来は5Mbps〜6Mbps程度、ファイルダウンロードで10Mbps前後かなと思う速度だった。
速度計測はiアプリから行われているので、それが改善されたのはアプリからの通信ソケット利用速度の改善か、それとも無線LAN自体のパフォーマンス改善か。
無線LAN自体のパフォーマンス改善はvaioでも経験していて、ドライバを変えたら速度が速くなった(と言っても10Mbps程度)ばかりか電界表示までかさ上げされたじゃん、みたいな事があったからだ。
PCよりもずっとパワーの小さなCPUで処理する関係上、接続フローの処理やデータバッファの取り方などでパフォーマンスは違ってくると思う。
特にアプリとの通信はそのあたりが影響しそうだ。

N-06Aでも大容量ファイルダウンロード中はケータイがハングアップしたか？のように操作を受け付けなくなると言うか操作にCPUパワーが回らなくなると言うかそんな感じだった。
果たしてN-02Bはどうだろうか。

孫さんは無線LANは口呼吸だと言ったが、どうやらSBMの口は小さいようでドコモの鼻呼吸よりも速度は出ない。
というかSBMの場合は口を半ば開き気味にして、はぁはぁと苦しそうに息をしているイメージなんだけど。

ドコモの方ももう少し、PC並とは行かなくても20Mbps前後が出てくれると何をするにも軽快で良いと思う。
特に3Gと違ってコネクションに時間がかからないので、ブラウザベースでの速度計測でも良い値が出る。
このコネクション時間は3Gを使う限りにおいては回避できないわけで、フェムトセルが5Mbps出たとしたって接続手順はきちんと処理しなければならない。
もちろんLTE時代になればここは改善されるので、無線LAN並とは言わないがHSPA系よりはずっと快適になるはずだ。