- 2009年12月18日 13:44
まずは街中インプレッションである。
車に乗ってまず気づいたのは、意外に静かだなと言うこと。
大入力時にはゴンという感じの振動が伝わってくるが、路面のザラザラに対する反応はマイルドだ。
道路のつなぎ目などではタイヤの共鳴音的なポンという音が聞こえることがあるが、以前のコンチネンタルは単に走行ノイズが大きくて聞こえなかっただけかも。
ただウルトラ静かかと言われるとそうでもなく、いわゆるローノイズタイヤには及ばない。
一般的なローノイズタイヤと比較すると振動の伝達がダイレクトというか、減衰しにくい周波数帯があるというか、そんな感じを受ける。
サイドウォールは柔らかく、踏面は固くみたいな設計思想なのだろうか。
ノイズレベルという点では、C180に装着したLS2000(現在はLS2000HYBRIDになっている)の方がずっと静かだったのは言うまでもない。
http://www.fnf.jp/zakki0703.htm#24
LS2000は新しくなって防振ゴム?みたいな細工が施されたとか。
このタイヤも高額ではなく、実売で1.7万円程度なのでアジアンタイヤ実験をしなかったとしたらこのタイヤも候補に挙がったことだろう。
グッドイヤーはEagle(かなり古いヤツ)がやたらうるさくて参った覚えがあり、印象が悪かった。
しかしタイヤ屋のお勧めでLS2000を使ってその印象は変わったというわけだ。
もしかしたらパフォーマンス系のF1などはうるさいのかも知れないが、まああれはミシュランパイロットのような類だと言うことで。
組み込み前のタイヤを見た人間が、サイドウォールが薄いと言っていた。
扁平率40%だからまだマシかも知れないが、厚みがあると余計に腰砕け的挙動を示すかも知れない。
あとはキャッツアイなどを踏んだときの衝撃を、タイヤが十分に吸収をしてくれない恐れがある。
255/40サイズなのでサイドウォールの高さは約10cmになり、決して十分な高さとは言えない。
まあ世の中には255/30R20なんてタイヤを履かせる人もいるわけだが、段差乗り越え等には十分な注意が必要だ。
低速時のステアリングに対する反応、路面の状況の伝わり方などは常識的だ。
微速での大舵角時の滑り方は若干大きい感じがするので、グリップ力自体はそう高くはない感じがする。
直進性も特別違和感を感じるものではない。
コーナリングや加減即時のグリップ力は確認していないが、SLに履かせた例では「パワーが路面に伝わらない」との感想を述べた人が居たとのこと。
というかSLの場合は速度リミッタが250km/hなので、このHスピードレンジじゃ間に合わない。
まだほんの少し走っただけなので、明日以降も気づいたところを書いていこうと思う。
写真は夜間にケータイのカメラで、LED照明のみで撮ったのでノイズだらけ。
ヤナセは「見た目は悪くないですね」と言っていた。
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