- 2009年12月23日 10:46
スマートフォンが日本では売れない。
日本のケータイはスマートフォンを凌ぐ機能(自由度ではない)を有していることや、小型軽量端末に人気が集まる土壌がスマートフォンには厳しいのだろう。
今年の11月までに出荷されたiPhoneは1800万台、その中の4%が日本に上陸したとされる。
この72万台の中の2/3が契約にこぎ着けられたとして48万台、昨年より売れなくなったと言われる状況を数字が示した。
なお全出荷台数の半分が米国向けだと言うことで、アプリにしても何にしても日本向けが少ない理由が分かる。
OS別シェアではiPhoneがトップとなるが、以外なのはAndroidの頑張りだ。
日本ではWindowsMobile機も身近に感じるが、それよりもずっと多くのシェアを獲得している。
特に登場してまだ日が浅いことを考えるとこれは立派な数字で、スマートフォンよりは携帯電話に近い(WindowsMobileとは反対に)事が購買への敷居を低くしたのだろうか。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0912/21/news018.html
別の調査ではRIMのシェアが高かったような気がするが、ばらつきなのか抜かれたのか。
年が明けると鳴り物入り?のソニエリX10がSO-01Bとして登場する。
800MHz/2GHzに対応のHSPA(7.2Mbps/2Mbps)で1.7GHz帯には対応していないようなのだが、仕様を見ると1.7GHz帯も書かれている。
ソニエリと言うことではあるのだがFelicaも未搭載で、いわゆる日本向けの専用機ではないことを示しているようだ。
800万画素カメラ搭載やWVGAディスプレイなど、ケータイに劣らない内容が自慢らしい。
あとはファームというかソフトの出来具合によるだろう。
β版ではお世辞にもスムーズな動作をしているとは言い難かっただけに、どこまでチューニングが進んだかが楽しみだ。
iPhoneがApple製である事で注目されたように、X10はソニエリが放つフラグシップモデルとの位置づけが話題を呼ぶ。
http://www.sonyericsson.com/cws/products/mobilephones/overview/xperiax10?cc=ap&lc=en
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