- 2009年12月30日 15:06
旧blogに書いた、2006年の記事が発掘された。
懐かしいなぁ、3年以上も前のホームアンテナの話題だ。
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vodafoneは「3G超小型ホームアンテナ」なるものを無料取り付けするらしい。
屋外は圏内だが室内が圏外になるなどのユーザ救済のためだ。
マンションなどではこういったケースがFOMAでも見られたが、今はずいぶん改善された。
大規模マンションなどには、そこにビームを向けた小型アンテナを隣のビルの壁面に取り付けるなどの対策をしているからだ。
でもvodafoneはまだまだ室内で圏外になるケースが多いという。
3G超小型ホームアンテナは商用電源を必要とし、数ワットの電力を消費する。
と言うことはレピータ(PHSのホームアンテナなどがこれで、内部で一度PHS信号を受信してから再度別のタイミングで送信し直す)か、増幅器付きのアンテナ(単に屋外アンテナと室内アンテナ間に増幅器を入れたもの)なのだろうか。
工事を業者が行い、使用者は手を触れてはいけないらしいので上り側のアンプが入っている可能性もある。
PHS用のレピータの一部は、自分が使うだけではなくどんなPHS端末の電波も中継してくれる。
同じようにvodafoneの3G超小型ホームアンテナもそのような動作を行うとすると、ソフトバンクのことだからこれを基地局と呼んで、基地局をドコモ以上に増やしましたとか言いそうだ。
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と書いている。
まさに最後の一行、当時この文章は半ば皮肉混じりで書いているわけだが、所がどっこい本当になってしまった。
実際にはこの約半年後から中継局を大量に投入、独自基準による基地局数の公表が始まった訳だ。
料金の値上げやサービス改悪はこのころから行われていた。
今よりずっと話題性に富んでおり、F&Fでも多くの記事を書いている。
メディア参照では、以下もあった。
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待ちきれなくてリークしちゃいました。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/31199.html
混乱していて、余計な金を使っちゃいました。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0609/27/news120.html
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そして10月を迎えてSBM正式発足。
しかし…
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契約期間の引き継ぎは行われず、ハッピーボーナスは今後消滅するらしい。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/31259.html
既存のサービスは残すと言った孫さん、さっそく約束を破ったわけですね。
SBMの割賦販売への一本化に関して、同社は「当社の都合としか言えない」と回答したそうだ。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20061002/249641/
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