捨てる神、拾う神

大阪の閉鎖された公園に取り残された野良猫を救おう、ボランティア姉妹の活動が報道された。
野良猫を巡っては様々な問題があり、地域猫として飼おうとするエリアもあれば違法な餌やりが問題化しているところも。

犬でも猫でも屋外で飼うことが出来たのは昔の話であり、都市部ではもはやそれは許されないことになってしまったのかも知れない。
そして、こうした里親募集の難しさは業者の排除をいかに行うかにもある。
三味線屋ではないけれど、生きた猫を欲しがっている業者は少なくはない。
従って猫の将来を？考えるならば里親にも一定の審査を行うべきだと考えるボランティアも多く、それは逆に里親候補を無駄に少なくしてしまうことにもなる。
大阪近郊で猫が欲しい方は↓へ。
http://plaza.rakuten.co.jp/nekomat/
屋内外を考えるならば、その猫が外を恋しがるか否かの性格面に尽きると思う。

家を無くしたのは猫だけではない。
年末派遣村、ごね得だと言うのだが…
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100104/biz1001042246045-n1.htm
そうは言っても、好きこのんでカプセルホテルに泊まりたいと出かけていく人はそうそういないと思う。
6千万円の費用は決して安くはないのだが、公務員一人あたり20円を支出すればこれは十分まかなえる額だ。
スペシャルな住環境が約束されている公務員だけに絞って、100円を寄付させても良い。
いやいや、駄目だ。
公務員たるもの、失業者に渡す銭は1円たりとも無いと言われてしまうか。

米国の失業率は低下傾向にあり、やっと10%になった。
日本は絶対的失業率は5%台だが、前月統計分より上昇している。