- 2010年1月18日 12:11
自動車が売れていた頃、様々な自動車雑誌があった。
今も残っているものあり、無くなってしまったものあり、企画が変わったものありと色々だ。
紙媒体と電子媒体比率の問題もあるとは思うが、若者の自動車離れと言われて久しい自動車業界雑誌も高齢化が始まっているのかも知れない。
オーディオや工作雑誌にしても同じような感じなのではないだろうか。
電子工作にしてもラジコンにしても、おそらくは趣味人の高齢化と若者の自作離れが加速しているのではないかと思う。
PC関連雑誌でもそれは同じ傾向にあると言えるだろう。
自作だとかパーツレビューだとか実験だとかは徐々に姿を消して、製品比較などがメインとなる。
もはや自分でパーツを集めて組み立てるPCは高級品というか高価格品であり、メーカ製の出来合を買うのが経済的であり合理的だからだ。
おそらく移動体通信系雑誌なども同じような目に遭うだろう。
従来であれば新機種情報や予想イラストなんてものが、それは自動車雑誌の新モデル予想のように紙面を飾っていた。
しかし最近では発表前の画像がリークされたりして、どうしても時間的遅延を伴う物理媒体の立場は弱くなってしまう。
ニューモデルの新機能や新サービスが目立たなくなってきたこともあるだろう。
地味で地道な改善は、時間と共に進化はするがインパクトは少ない。
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