- 2010年1月23日 13:05
電球型蛍光灯がここのところ続々と壊れていく。
寿命の長短はあるが、早いものだと1.5千時間(1年程度)から、長いものでは5年以上使えているものもある。
5年前は電球型蛍光灯も千円では買えない時代で、今でこそ安売り店なら5百円台であるがそれでも普通の電球よりは高額だ。
テストデータによると点滅回数によってはシリカ電球よりも短寿命になるということで、点けっぱなしで使わないとお得ではない感じがする。
ウチの場合はリビング用や廊下用に使っているが、消灯時間の長い廊下用はLED電球などの方が良いだろう。
長寿命型の無電極タイプがあるのだが、下手をするとLED電球が買えるくらいの価格になる。
データは10年前のものと古いのだが、当時の様子がかいま見られるか。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-19990604_1.php3
もっとも、変わったのは価格だけかも知れない。
メーカの言う寿命は5,000時間〜1万時間程度とされているものが多く、1万時間を超えるとそれが謳い文句にもなる。
http://kaden.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/04/02/2135.html
http://ctlg.panasonic.jp/product/lineup.do?pg=03&scd=00005830
国内メーカ品で安いのが東芝のネオボールで6百円程度。
公称寿命は6千時間なので、ウチのリビング用として使ったと仮定すると5年〜6年は保つことになる。
1万時間の寿命を謳うパルックボールは千円程度、寿命に比例と言うことか。
いずれも1時間あたり0.1円が目安になる。
シリカ電球は50円〜150円程度、100円ショップで2個100円が最安かも知れない。
これで1,000時間持つと時間あたり0.05円か、後は電気代が電球型蛍光灯の4倍はかかること。
電気代は60Wシリカ電球で約1.3円/時間、蛍光灯だと0.4円/時間
1,000時間使うとシリカ電球が1300円、電球型蛍光灯が400円だ。
中国製は100Wタイプで5百円台、8千時間の寿命を謳うが本当かどうか。
連続店頭での寿命測定ならばそんな値が出てもおかしくはない。
まあ700円で電球型蛍光灯が買えるなら、上記計算通り1000時間稼働してくれればモトは取れる。
省エネを謳う商品で元が取れるものはそう多くはない。
ハイブリッド車や太陽電池板は言うに及ばず、クーラや冷蔵庫もかなり考えて選ばないと元が取れない。
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