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狭心症


  • Posted by: F&F
  • 2010年1月29日 13:02

1001291302_320x240.jpg
写真はCTの画像である。
医学書のサンプル写真ではなく、実際に先日撮ってもらったものだ。
A4の用紙に4方向からの写真が焼かれているが、PC上ではマウス操作で360度くるくる心臓を回して見る事が出来る。

写真では解りにくいが血管が薄くなっているところ(見えにくくなっているところ)が詰まっている部分、白く見える(写真では解りにくい)部分は石灰化が進んだところだという。
手術は来週の木曜日の予定だ。
先生に、死ぬ確率はどのくらいありますかと聞いたら1%以下だと言っていた。
カテーテルでいじくりにくければ検査だけで、後は専門病院に任せるからとのこと。

夏頃だったか、寝苦しい日があった。
息がしにくいような気がして目が覚めてはぁはぁするのだが何となく苦しい。
でも又眠ってしまうわけで、それが一晩に何度か繰り返されたりした。
暑いから寝苦しいかなとか、寝返りに失敗して苦しくなったかなとか、顔に布団でもかかったかなとか、その程度に思っていた。
という話を先生にしたら、それも狭心症の発作?だったかもねと言っていた。

この寝苦しい状態は自然に治ったというか感じなくなってしまった。
つまり、この部分では異常のサインを見逃していたわけだ。
今の症状にしても、まあそのうち治るだろう、春になれば良くなるかも、なんて考えても全然不自然ではない。

所でこの写真、マルチスライスCTってヤツのものなのだろうか。
http://medical-checkup.info/article/52786132.html
肋骨やその他の臓器を写さず、心臓だけを取り出せるのだから凄いものだ。
手元のハードコピーを見るとCTは東芝のAquilionとなっている。

   

Comments:1

YASU Author Profile Page 2010年1月29日 17:16

解像度は劣るようですが、歯科でもこの手のCTスキャンがありますね。
検出器側はFPD(フラットパネルデテクタ)で2次元で受けている為一回のスキャンで3D画像が取れます。
私は顎関節症になったことがあるのですが、症例として珍しい(側頭筋が一部切除されている)ので治療とは関係無しに撮影されました...
対象の分離は骨と筋肉などではX線の吸収率が違うので割と簡単に出来るんじゃないですかね?
エッジ強調するだけでも結構綺麗に見えたりして。
血管の詰まり具合は造影剤で際立たせることが出来るし...

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