- 2010年2月10日 11:09
昨年だったか、SBMが周波数変換型中継局を作ったとか何とか発表していた。
技術的には古いもので何を今更感もあるのだが、これを使って1.5GHz帯の整備なんて事も法が許せば出来るかも。
つまり、現在使っていない2GHz帯の1物理チャネルを使って中継局をドライブし、中継局はそれを1.5GHz帯に中継するわけだ。
この場合はアナログ中継器でも実現できる(安い)が、CDMA方式を理解しているのならばアナログ中継器が良いとは言えない。
アナログ中継器の場合はパワー制御などがうまく行きにくいからで、伝搬特性の異なる1.5GHz帯に中継すればなおさらだ。
勿論逆も出来る。
1.5GHz帯で中継器に電波を送って、それを中継器は2GHz帯にアップコンバージョンするのだ。
いずれにしても周波数利用効率が1/2になるという極悪システムなのだが、加入者に比較して多くの帯域を持っているSBMならば(これも法が許せば)出来ない話ではない。
というか法の解釈を独自で行ってシステム構築してしまい、その後規格が作られるという中継器ばらまき作戦のような事をやれば良いのか。
マイクロ中継や光張り出しと同じではないかというとそこは少し違う。
マイクロ中継や光張り出しなどはIFというかそれ用の信号をやりとりするが、周波数変換型中継局の場合はあくまでも中継局なので専用信号(つまり免許を受けていない信号)をそこに送ることが出来ない。
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