- 2010年2月10日 12:09
1月の契約純増者数の伸びに、キャンペーン終了に伴う駆け込み需要がSBMを支えたとの記事がある。
本当だろうか?
確かにソフトバンクショップの前には「今度こそ本当に終了します」と張り紙が出されていた。
しかしSBMのこと、終了すれば次が始まるに違いない、もっと有利かも知れないと誰もが思うだろう。
ショップですら「本当に…」と、嘘でない事を強調はするのだが…
http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/1002/05/news060.html
私はむしろ販売店の努力やインセン積み増し、iPhone投げ売り促進の方が効果が大きかったのではないかと思う。
短期間で、しかも台数限定だとの事なのでリアルタイムにblogには掲載しなかったのだが、某販売店でも一括ゼロ円をやっていた。
ただ、台数が少ないので即日完売だろうと言っていた。
前回の一括ゼロ円での売れ残りの処理らしい。
こうした販売店の努力というか投げ売りというかで契約数を積み増す。
iPhoneばかりではなく、ヨーカドー内のショップなどにはiPhoneが目立つところには置かれていない(iPhone購買層はヨーカドーには来ない?)。
その代わり安価誘導モデルがスパボで並ぶ。
実質ゼロ円、頭金ゼロ円ですよというヤツだ。
確かにキャンペーン終了をネタに売りまくったというのは本当だろうが、純粋な駆け込み需要とも思いにくい。
ドコモで2in1契約をして、それをすぐMNPでSBMに持って行けばさらにお得なわけで、これはキャンペーンも何もない。
こうすればドコモのMNPはマイナス1でSBMはプラス1になり、既存加入者が動いたのではなく新規加入者がドコモを経由しただけの話。
キャンペーンで欲しいと思う人は既に買っているはずだし、やっぱり関係は薄いと思う。
キャンペーンがあろうが無かろうが、インセンが1円でも多い事業者の契約を取るというのがケータイ屋の鉄則だ。
今後もインセンを多く出し続ければ、純増トップの座は守れると思うのだがどうだろうか。
そして更なるインセン額のアップを図れば、PDC停波に伴うマイナス分も埋められるかも知れない。
そう考えるとますます惜しく思えるのがドコモの限定販売台数の錯誤による純増トップ転落だ。
アレがなければ記録更新中だったのに。
安売りや投げ売りによってiPhoneが世の中に増えているのは事実だと思う。
電車の中などでもiPhoneいじっている人を見かける事も珍しくはなくなったが、若年層はTouchとして使っている様子だ。
これはウチのiPhoneも同じなのだが、音楽プレーヤとして使う分には悪くないという事なのだ。
実際電車の中でもイヤホンを付けて使っていながら、ケータイでメールを打っている人を見かける。
Touchを買うなら投げ売りiPhoneを買って寝かせるか解約した方がずっと安い。
こうした事も解約率上昇の原因ではないかとは思うのだが、一時的にせよ純増数も稼げる。
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