- 2010年2月13日 12:01
移動体通信各社の解約率に関して以下のページで考察されているのでご覧頂きたい。
http://d.hatena.ne.jp/aquila2664/20100207
SBMの解約率が高いのは顧客満足度が低いためである。
おそらくそれはSBMも認識していると思うのだが、解約率を下げるより新規顧客獲得に力を入れた方が効率的だとの経営判断だろう。
スーパーボーナスや契約縛りなどを発動すれば2年前後は縛り付けられる。
獲得した顧客が2年間解約しなければOKだとすれば、2年後は知らないよで済ませることが出来る。
孫さんはスーパーボーナス期限切れ客もSBMを離れないと言って見せたが、データはそれを裏付けていない。
しかも月を追うごとにスパボ一括投げ売りなどが増えていったわけであり、そうした8円トランシーバユーザが離れていることもデータは明確に示している。
おそらく解約率は今後あまり下がらないまま、月月割りの解約時期まで維持するのではないだろうか。
ようするに、無理な新規客を取るから2年後にそのツケが回ってくるのである。
来年あたりになると初期iPhoneのスパボ切れ客が解約に回る。
iPhoneファンは解約しないと思うが、ゼロ円に釣られて買った人は解約するかも知れない。
高解約率を支えている(!)のはエリア不満は勿論、アフターサービスなどの不満もあるだろう。
市場調査などでもエリア不満は圧倒的で、実際屋内などでは頻繁に圏外に遭遇する。
私は既に解約してしまったので確認できないが、スパボ一括で購入から解約の時までJR小岩駅ビルの1Fの圏外は解消されなかった。
錦糸町の飲食店などが入っている楽天地ビル内もことごとく圏外だ。
SBMケータイを使っていると、まず建物の中に入ったら圏外かを確認する、店内の席に着くときに窓際を無意識に探す、圏内を行動範囲に選んだ上で「エリアに問題ない」と自分に言い聞かせる癖が付く。
電話をかけるのに時間がかかる、かかりにくい、話中になる、通話中のノイズ、無音、切断などの多さもドコモと比較すると良く分かる。
音質が悪いのは圧縮率が高いためで、帯域不足から音声圧縮率をギリギリまで上げている。
音声データなんて高々数十kbpsなのだが、それすら許容できない現状があるのだ。
測定器を使える人はドコモとの違いを確認して、驚いてみて欲しい。
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