- 2010年3月 5日 13:06
フェラーリ599GTBは、620馬力を絞り出す6リッターV12エンジンを搭載した、最高速度330km/h以上を誇る車だ。
静止状態から10秒もアクセルを踏み続けていれば、速度計の針は200km/h近くにまで上昇する。
この599GTBにLi-ion電池とモータを付けちゃったというのだから、フェラーリよおまえもかという感じ。
BENZもBMWもPORSCHEもハイブリッドカーを作り、フェラーリもハイブリッドなのだ。
フェラーリ曰く、走行性能を犠牲にすることなく燃費性能を35%向上させたというのだが…
この手の車に乗る人は燃費など気にしませんから。
むしろモータによる瞬発力など、運動性能的なメリットを好むのではないだろうか。
ノーマル599GTBの加速も素晴らしい。
ぼよよんとしたオジサンの肉が加速Gでぶるるんと揺れる。
http://www.youtube.com/watch?v=_eDftIdKRxY
(1分くらいの所)Mamma Mia!と叫ぶ頃には3rdギアに入って150km/hを超えたあたりか。
スタート11秒後に190km/hあたりなので、もっと頑張った加速も出来るはず。
それともおじさんの重さで、パワーウエイトレシオが悪化したかな。
こちらは古いフェラーリ、F40はターボ付きである。
速度計は結構甘そうな感じだけど…
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1771403
こんな話もあるし…
http://www.asahi.com/national/update/0305/OSK201003050001.html?ref=rss
ポルシェは918スパイダーを展示した。
3.4リッターV8は気筒あたりのキャパシティも小さく、9200回転で500馬力以上をたたき出す。
一般的に高回転になれば回転抵抗は増えていくので燃費には不利だが、感性を刺激する要素にはなる。
組み合わされるモータは合計218馬力分、その双方の出力で最高速度は320km/h以上とされる。
なんだ599より遅いのかという無かれ、ドイツ車の速度計はかなり正確なのだ。
バッテリはLi-ionでEVとしての走行距離は25km、これなら住宅街ではEV走行して静かにガレージから出動し、自動車専用道に入ったら500馬力のV8に火を入れる、みたいな使い方も出来そうだ。
欧州NEDCモードでの燃費は33.3km/lとされているが、これは燃費テストの規定がハイブリッド用になっていないためだろう。
(ようするに、電気で走ればガソリンは使わないとなった数値だと思われる)
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