- 2010年3月10日 12:04
下の記事でも触れているがFONに関して。
これは他人のLANを使わせて貰う代わりに自分のネットワークも提供しましょうという互助会的なものだ。
これはこれで良いと思う。
しかしそこに商業的なものが首を突っ込み始めるとおかしくなってくる。
今回はSBMがそれだ。
SBMに言わせれば「オレがスポンサードしてやるんだ」という感じかも知れない。
いや、スポンサーになるだけならそれはそれで良いだろう。
しかし実際にはかけたカネ以上のリターンがなければ絶対に動かないのが企業というもの。
特に孫さんはその辺りに鼻がきく。
3Gネットワークの帯域逼迫に苦しむSBMが。タダのものに絡みつこうとしている姿がそこにある。
下の記事のコメントにも頂いているが、接続料に応じた課金が出来れば良いと思う。
インターネット接続の無料プロバイダはいくつかあったが全てダメになった。
広告掲載モデル、利用者による最適な広告配信モデルなども行われたがダメだった。
結局の所安いけれど品質が悪いとか、安いけれど面倒な事があるとかはダメなのではないか。
FONの場合は一時的な利用にとどまるかも知れないが、それでも一定の品質は欲しい。
だったら有料のホットスポットがあるではないかと言われるのだが、これは利用できるエリアに対して価格が高いと思う。
ドコモは全国どこでも7.2Mbpsで接続できる。
SBMは未だにHSDPA化されていない所があるしエリアも狭い。
双方が同一料金なら普通の人はドコモの方が良いねと言うだろう。
ではホットスポットにいくらなら払えるか。
空港をよく利用するならば今の料金で納得ですよという人も居るだろう。
しかし普段の行動範囲の中にホットスポットがないとすると月額課金は厳しい。
ホットスポットより安定していないFONのAPにいくら払えるか。
そうだなぁ、5千パケット1円とかその程度が良いのではないだろうか。
その代わり1Mbpsを保証するとか、ダウンタイムを最小にするなどの管理は必須だとして。
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