- 2010年3月12日 11:05
楽太郎さんが六代目圓楽を襲名だそうだ。
楽太郎さんはインテリ古典落語家みたいな感じで、大卒だかなんだかで弟子入りしたのではなかったかな。
今はもう聞く習慣はないのだが、某社でAMラジオが流れていて何とはなしに古典落語の番組を聴いていた時代があり、その後自らも少しの間好んで聞いていた。
楽太郎さんの落語は理屈っぽいというか、まあ、ベテラン落語家とはひと味違ったと言えばいいのかも知れないが、ちょっと異質なものがあった。
その後は普通の?落語家路線を歩んだように感じるのだが、今はどんな風に噺を語るのだろうか。
落語は聞くものというわけでラジオにはピッタリだと思う。
まあ寄席などに行けば(私は行った事がない)噺家の身振りや表情も合わせて楽しむ事が出来るに違いないが、言葉だけで雰囲気を伝えるワザが全てだと言っても良いような気がする。
落語を聞いていたからと言ってどんな落語があるかとか、落語家に詳しいとか、そんな事はない。
単にその話が面白いかどうかみたいな事で、なので落語のCDを買うなどもした事がない。
芸能というか、人々の楽しみも時代と共に変化する。
5代目圓樂さんは古い体質から抜け出そうとして私財をなげうったとか、そんな流れも一時期あったようだ。
古い体質が良いのか悪いかのは相撲の世界でも問題になったが、古典芸能は如何なものか。
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