販売店がやった事

またまたソフトバンクが詐欺的行為をやってくれた。
おそらくは「販売店が勝手にやった」と開き直るとは思うが、毎度の話なので何だかなぁという感じ。

報道によれば、PDCから3Gに無料で交換出来るとしながら、一部販売店では金を取っていたそうだ。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002810181.shtml

携帯電話会社が、携帯電話会社のショップがそう言うのだから間違いはないだろう、そうした信頼感をソフトバンクショップに持ってはいけない。
同じような事は過去に何度も繰り返されている。
iPhone販売時には頭金と称して別途金を取る、金は取るが割賦代金が減るわけではなく結局は高く買う事になる。
ドコモの場合も頭金はあるが、これは上限が決められているので頭金の額はショップによって減る方向に変化する。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090620_atamakin/

SBMは孫さんがボードを掲げて叫んだように頭金ゼロ円が売りだ。
従ってゼロ円以上はあり得ないはずなのだが、それではショップが儲からないとばかりに不正な金を取ろうとする。
http://www.yamaguchi.net/archives/004169.html
いわゆる「頭金詐欺」はソフトバンク系列では常習化していると言って良いだろう。

他にも端末の価格を知らなそうな客が来ると、一括激安価格で売られている端末にもかかわらず高額で売ったりもする。
これは値下がりしていない時の価格表を見せて総額を客に植え付け、しかし特別(実は値下がりしているから)月々の価格は下げてあげますよ、実質タダですよと言い、しかしその分頭金が少しかかるのですと金を取る。
本来は頭金ゼロ円、実質ゼロ円機種が2万円〜3万円否ってしまうという例も教えてサイトに投稿されていた。

客にしてみればそれでも発売当時価格（見せられた価格表）よりは安価に契約が出来るというので喜ぶ。
が、実は別の店だと一括4,800円だったりするわけだ。
所が携帯電話価格などは時価に近く、あのときはキャンペーンだったとか、あれは条件が云々と言われると普通の客は反論出来ない。

ま、私は文句言わないけどね。
何と言ってもiPhoneの解約に対する違約金が請求されなかったのだから。
ようするにシステムがいい加減というか、この場合のシステムというのはマシンのみではなくそれを扱う人間を含めてという意味なのだが、度重なる施策の変更や思いつきでの暴走によって現場は混乱しているといった方が良いのかも知れない。