回転寿司

私は回転寿司が好きだ。
食べたいものを食べたいだけ食べたいタイミングで食べられる気軽さが好きだからだ。
待たずに食べられるので急いでいるときにも時間が読みやすく、東京駅の改札内にも回転寿司屋はある。

写真はJR品川駅改札内の回転朝食屋だ。
寿司じゃなく、朝食のおかずも回しちゃうぞとばかりに、卵や納豆が回る。
と書くと皿が自転している感じになるが、皿が回転して中身が吹っ飛ぶなんて事はない。
なお朝の時間帯だけは回転朝食、その他の時間は回転寿司になるが余り旨そうじゃないんだよなぁ。

安価な所は100円均一みたいな店もあるし、高額な店もある。
以前、旧blogの方で銚子丸の事を書いた。
既に記事はなくなってしまっているが、その銚子丸の席係？のオバサンの案内はこうだった。
2人の席が空くと、3人以上の街客を飛ばして2人連れの客をそこに案内する。
これを繰り返すので3人以上の客はどんどん待ち時間が長くなる。
2人連れを案内するので、その席が空くときも又2席になり、そこにまた2人連れを案内する。

そんな配席を見かねた家族連れがオバサンに文句を言った。
オバサンは、まさに言葉だけで「すみませんねぇ」と言いながら又2人連れを案内する。
私は3人連れだったので当然待たされ続ける事になり、オバサンに文句を言ったが知らん顔だ。
オバサンは店でも手に負えないのか、店長すら見て見ぬふりをしている。

複数の客から文句が付くのだから、店長は選手交代を命じるべきだ。
しかし何事もなかったかのように、そのまま2人客を案内し続ける事を許していたのだから客商売的には×だろう。

当然そんな店に再度行く気はしないので、別の店舗にしばらくは行っていた。
しかし銚子丸はどこも混んでいて、夕食時間帯などに行けば間違いなく待たされる。
で、その客対応の悪い店に行ってみた。
ら、既にそのオバサンがいないばかりか客までいなくなっているではないか。
一人のおばさんが店を閑散とさせてしまったのか。
いや、あのおばさんのあの客扱いなら納得できる。

その店舗は家族連れなども多かった訳だし、誰だって待つのは嫌だ。
しかし正しく列に並んでいる人たちの気持ちを逆なでするようなオバサンがいたら、やはり行きたくはなくなる。
そして一たん落とした信頼はそうそう回復は出来ない。
店は改装して綺麗になっていたが、外観を変えれば全てがリセットされる訳でもない。

私としては店が空いているので有り難いのだが、今のままの客の入りだと閉店の危機がやってくるかも。