- 2010年4月 9日 11:01
川崎の風力発電所って、首都高速湾岸線から見えるアレだろうか。
でっかいプロペラがゆっくりと回っている風景を見る事が出来る。
高さ123mのその塔の上にある発電機と思われる物体は、地上から見てもそこそこ大きく見える。
記事によれば出力は1,990kWだというから、1kV換算だと約2kAか。
安定的にこの電力が得られれば良いのだが、風は自然任せである。
横浜の風力発電施設、回らないプロペラを見た市民の問い合わせに対して前中田市長が発電用ではなく観光用だと明言したそれも似たような出力である。
実にこの横浜の風車は年間2千万円を投入している。
風速4m/S以上で発電、風速25m/Sでカットアウトとなる。
ロータ直径は80mで最大回転数は毎分19回転、巻線型誘導発電機は定格電圧690V、2870Aを発生する。
http://cgi.city.yokohama.jp/kankyou/mamoru/furyoku/live/
新日本石油の川崎風力発電所は、作った電力の全てを販売するという。
たしか新日本石油は横浜市の風力発電設備にも関係していたと思う。
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