- 2010年4月11日 11:00
八木アンテナの微小サイズ版を作り、これを光に応用したという。
八木アンテナとはλ/2前後の長さを持った導体を並べて指向性を得ようとするアンテナの形式である。
微細加工技術によって光の波長で動作するアンテナが出来たと言う事なのだろうか。
http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/7493/dir_id/9
これってようするに狭帯域のレンズみたいなものだと考えればいいのだろうか。
いや、アンテナの設計によっては帯域を広く取る事も可能だから大きさとエレメント数によっては広帯域かも可能か。
この光八木アンテナがマックスウェルの方程式で動作しているのかどうかは良く分からないが、レンズの代わりになるようなシロモノだと面白いかも知れない。
もっとも電磁波領域のアンテナと同一でありマックスウェルの方程式に支配されているとすれば、アンテナが引っかき回す空間体積が大きいほど高性能なアンテナという事になる。
つまりレンズと同じか。
ハイゲインのアンテナを多数スタックにすればサイドローブが出て、これって収差みたいなもの?
コーナリフレクタとか、クワッドとか、ヘリカルみたいな円偏波とかも出来るのだろうか。
偏波面が決まっているという事は、偏光フィルタを通したようなもの?
うーん、謎だ。
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