- 2010年4月21日 11:00
2010年版iPhoneを拾ったという記事、果たしてどこまでが本当なのか。
あるいは予定された事前のリークなのか、それとも情報を小出しにしているだけなのか。
内部を見たとしているがチップの名称は削られていたという。
しかし削ったくらいでデバイス名が隠せる訳ではない。
チップセットにしてもメモリにしても、ピンからデバイスを推定することが出来る。
画面解像度に関しても同様に顕微鏡でのぞけば液晶の解像度は簡単に解るし、カメラの解像度だって推定可能だ。
しかし記事では「次世代iPhoneの解像度が具体的にいくらいくらとハッキリお伝えはできないんですが、今のiPhone 3GSよりはだいぶ高解像度は上がってます。」としか書かれていない。
逆に外観に関しては発売用のモデルと異なることも充分考えられる。
特に写真のような形状であるならば削り出しで作るのは難しくないだろうし、曲面だってロストワックスなどを使えば作れる。
そもそもフィールドテストを一人で行うのか?
飲み屋に持って行くのか?
セキュリティに厳しいAppleが、安易な持ち出しを推奨するというのか。
そして責任あるフィールドテスターがそれを置き忘れたり落としたりするのか?
http://www.gizmodo.jp/2010/04/appleiphoneletter.html
Android勢に押され気味のiPhoneはまだ新型発売までに間がある。
その間何とか顧客をAppleの方に向けさせるように仕組まれたプロモーションなのかも知れない。
覆面をかぶせた写真をリークするようなもので。
占有離脱物である可能性が高いとは言え、gizmodoはカネを出してこれを買っている。
果たして本物なのか偽物なのか、ホンモノが世に存在しない段階でこれをホンモノと判断することは難しい。
だとすればバラバラに解体して徹底調査をしても良いはずだ。
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