不思議なこと

昨日お伝えしたiPhone2010年版の情報リーク問題だが、メディアも不審がっている。
「それ」が発見された場所が報道元によって異なっていること、Appleにとって最重要と思われる機密情報がそう簡単に漏洩するかと言うこと。

他に、「それ」を入手した側の行動への疑問は昨日書いた。
一説によれば入手に50万円ものお金がかかったとされている訳で、それをろくに調べもせずに手放すのも不自然だ。
こうした事から、Appleが仕組んだプロモーションではないかと私は思う。
最高益の更新という順調な業績の伸びはあるものの、iPhoneに追いつきそして追い越していこうとしている影の恐怖も味わっているに違いない。
http://japan.cnet.com/special/story/0,2000056049,20412376,00.htm

昨日の記事のコメントでも頂いているが、この「事件」は仕組まれたものではないかとする方が多いようだ。
果たしてこれが効果を発揮するのか？逆効果になるのか。
ヤラセと見られる原因の一つに、某掲示板などで執拗に繰り返されるiPhone宣伝やXperia叩きがiPhone勢の焦りを浸透させている為もある。
恐らくは少数派であろうと思われるそうした活動家とApple本体に関係はないにしろ、これらの人々やiPhoneの事を書かなくては気が済まない一部マスコミに対するアンチテーゼがテーゼを上回っている現れかも知れない。

ちなみに外観は(個人的には)悪くないとは思うが荒削り、エレガントさには欠ける。
その意味ではAppleらしくない部分でもあるのだが、これが売れるとAppleらしさになったりするからブランドの威力は凄いのだ。