ヘッドライト

車の掃除ついでにヘッドライトを掃除してみようかと思った。
ただこれ、話に聞くところによればバンパーを外さないと抜けてこないとか。

たかがヘッドライトにそんな面倒なことになるのか？
とりあえずチャレンジしてみよう。

ヘッドライトは上面2本のネジで固定されている。
コイツを外すと本体がぐらぐらと揺れるのだが、底部でも何かで止まっているのかガタガタと動くほどは緩くならない。
というか、そもそもヘッドライトがフロント部に出ている開口部よりヘッドライト本体の方がデカいから抜けないのか。

うーん、バンパーを外すのは結構手間だし…
とりあえずD2Sのバルブでも外してみるか。
もしかしたら、その穴から掃除できるかも知れないし。

バルブを外すのは簡単だった。
キャップを回転させて外し、バラストなのかコネクタなのかイグナイタなのかを回転させて外す。
その後2本のピンというかクリップで固定されているバルブを外せば完了だ。
だが回りは素晴らしく狭く、ここからレンズへのアクセスは無理だった。

仕方がない。
元通り組み立てて今日は終了としよう。
ん？あれれ？コネクタが入らないぞ。
おかしいなぁ、抜く時は力など要らなかったのに。
とにかくコネクタが入らないというか、入るのだがロック方向に回転させることが出来ないのだ。
でも頑張る。
バラせたのだから組めないはずはない…　が、組めない…

ちゃんと合わせマークというか↑マークは上にしているし。
でも何かが間違っているのだろう、もう片側のヘッドライトを外して観察するか。
あっ！…

合わせマークは↓向きだった…
というわけで、下を向けたらさっと挿入完了。
そして今度はケーブルのコネクタをはめるのだが、ここも結構狭くて大変だ。
ケーブルコネクタは感電防止のため、バルブソケットを外すと自動的に抜けるようになっている。
わざわざこんな機構の付いたコネクタを使うと言うことは、感電者続出だったのだろうか。