- 2010年5月20日 12:04
SBMのいつもの言い訳、それは「販売店がやったこと」だ。
しかし取材を続けると、販売店にやらせているのがSBMだと見えてくる。
しかしSBM本体はあくまでの「販売店がやったこと」「SBMがそれを強制したことはない」と言い続ける。
実はこのオプションてんこ盛り販売はドコモでも行われている。
SBMと異なる点は、ドコモの場合はオプションサービスへの加入を断ることが出来るが、SBMは半ば強制であること。
ドコモはオプションサービスを即日解約できるが、SBMでは解約までの期間が設けられている場合があることだ。
また、ドコモの場合は自分の加入したい料金プランを選ぶことが出来るがSBMではホワイトプラン+Wホワイト必須となっている。
もしも他のプランに加入したければソフトバンクショップやオンラインショップで契約することになるが、その場合は月月割りが適用されないなどで端末価格は2倍にも跳ね上がる。
ようするに、ドコモやauと同じ無料通話分を含んだ料金体系にしたら利益が吹っ飛んでしまうわけだ。
安い・安っぽいイメージを植え付けながら実は高額な料金請求が待っているSBMでのトラブルは後を絶たない。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2010052002000139.html
契約時に注意すれば良いという話ではない。
S-1メールに味をしめたSBMは又新たにリッチメール配送を思いついた。
SBM同士のメールは無料だからSBMから来るメールも無料に違いない、そう思って疑わない加入者を騙す。
こうした「収穫」によってARPUは多少上昇してきたが、しかし他社には遠く及ばない。
ここも太陽と北風の話に例えられ、ドコモやauがリッチコンテンツなど或いは通信速度の向上などでパケットARPUを上げようとしているのに対して、SBMの場合は騙しで金を取る作戦だ。
勿論どちらが安易にカネを稼げるかは明白で、バレないようにやればSBM方式の方がずっと効率的なのである。
何年前だったろうか、悪名高き光通信やサラ金業者の株価が暴騰していたのは。
株価は企業のモラルに反応するわけではなく、収益にのみ影響される。
株価が企業価値だというのであれば、悪徳だろうが何だろうが金を稼げばいい。
ちなみにサラ金業者も光通信も、その後どうなったのかはご存じの通りである。
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