- 2010年5月25日 13:02
自動車電話全盛時代、米国AMPSの車載器とバッテリをケースに入れて持ち歩くという輩が現れた。
すなわちこれがショルダーホンの始まりであり、その後携帯電話へと発展していく。
TZ802/803はアナログケータイではあるが、自動車電話開始当時とは制御方法も異なっている。
最初の頃はDTMF制御のトーン局が多かったわけだが、その後低速ディジタル信号と呼ばれる音声帯域の下に重畳した信号と高速ディジタル信号によって呼制御を行うようになる。
当然この携帯電話の走りの頃は、こうしたディジタル呼制御が主流になっていた。
ちなみに誤り訂正符号はBCHだった。
その後登場したmovaは画期的だった。
何しろ小さい。
ポケットに入るのだから凄い。
バッテリは余り持たなかったが、携帯できる携帯電話として普及に弾みが付いた。
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20100524_369122.html
TZ802の頃だったかなぁ、リチウム電池搭載機が火を噴いて発売中止になったのは。
当時は析出などもあってまだまだ不安定な電池だったのだ。
この事があってか、その後しばらくドコモはリチウム系電池から遠ざかることになる。
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