- 2010年5月26日 11:00
SIMロック解除と分離プラン論に関して、SBMは支離滅裂だ。
特に松本副社長は突っつかれるごとに言い訳の方向を変えるなど、SBMのインセンティブ販売方式を守る為の必死さが伝わってくる。
最初は言うに及ばず、スーパーボーナスによって分離プランを取り入れたと始まった。
スーパーボーナスが分離プランでないことは誰の目から見ても明らかである。
一例を挙げれば、
※継続利用期間によって実質端末価格が変動する。
※端末購入時に組むローンを通信・通話料金から差し引くのが月月割りである。
※SIMなしでは電話帳を見ることすら出来ない。
※購入後一定期間はヤフオク出品できない。
※加入した料金プランによって月月割り額が異なる。
もはやインセンティブプランの最右翼、自分で買ったはずのにまるでSBMから借りているかのごとくなのだ。
しかし孫さんや松本さんはこれを分離プランだと言いはる。
そう、おそらくSBMの独自な解釈では分離プランになるのだろう。
そして今回、SIMロック解除の話になる。
分離プランであれば端末は購入者のものであり、SIMロックなどの制限が付いているのはおかしい。
さあ困った。
SBMはインセンティブプランであるスーパーボーナスシステムを使って、加入者にオーバーローンを組ませて儲けるビジネスモデルだからだ。
ここで端末自由化が起きたらSBMのビジネスモデルは破綻する。
何としてでもSIMロックを続けなければいけない。
そこで様々な言い訳と屁理屈が展開されることになる。
挙げ句の果てにはSIMフリーにすると端末代は4万円上がるがそれでも良いのかと言い始めた。
ドコモの分離プランの端末代は6万円くらい。
これに対してSBMが分離プラン価格にすると14万円だというのか。
しかしここでもボロが出る。
iPadはSIMロックされているにもかかわらずSIMフリー品と価格が変わらないのだ。
今度は端末代じゃなくて通信費が安いのだと言い始めた。
おそらく分離プランとは何であるかを側近から聞くなり勉強するなりして、下手な突っ込みが入らないようにしたのだろう。
じゃあアレですか、端末代が4万高くなる話は嘘だったんですか。
しかし本来通信費が安くなるのは分離プランの方なんだけどね。
もうボロボロなのである。
iPad発売を前にして3G-WiFi変換ルータの発売が相次いでいる。
一部のものはSIMロック付きで、他にSIMフリー品もある。
これも価格に違いがあるとは思えないという話とは別に、SIMフリーにしてSBMのSIMを入れられると定額適用がないので大変な事になると言う心配もあるようだ。
SBMは1.5GHz帯が整備されればPC定額が出来る程度のネットワークキャパシティになるのだろうか?
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