- 2010年5月31日 12:04
最近は何でもUSBで接続が可能になっている。
USB自体の規格化は古かったのだが、本格的普及にはずいぶんと時間がかかった。
それはWindowsがUSBへの本格的に対応するのを待つような格好だったからだ。
しかし一旦USBが広まると、RS-232Cやセントロニクスインタフェースをあっという間に駆逐してしまった。
Type-Pには当然USBインタフェースは付いているがシリアルやパラレルポートは無い。
そればかりかマイクの外部入力端子すら付いていない。
マイク自体は本体に内蔵されているのだが、本体のキー操作をしながら会議を録音するなどと言う時には困る。
本体内蔵マイクだと少なからず操作音がノイズとして入ってしまうからだ。
こんな時にはUSBマイクを使うと言うことになる。
イヤフォン端子は出ているのだが、USBのオーディオアダプタというとマイクとラインの入力に加えてラインとスピーカの出力端子付きのものなどもある。
Type-P内蔵マイクを使うとキーの操作音はシャカシャカという感じでノイズになる。
ホワイトノイズのレベルも余り褒められたものでもなく、この点でもUSBマイクの方が良くできている。
スピーカに関してはそもそもUSBインタフェースのものもあれば、USBコネクタから電源だけを貰って内蔵アンプを動かすものまで色々だ。
アンプ用の電源をACアダプタで作ればACアダプタ代がかかるが、USBから頂けば安くて済む。
小型のモニタなどもUSBインタフェースのものがある。
安定した伝送速度が得られるのかという点で不安はあるが、そもそも小型のセカンドモニタならこれでも良いのかも。
マイクやスピーカに関してはBluetoothを使う手もある。
もっとも私のType-PはBluetoothオプションは付けなかったので、外部アダプタが必要にはなる。
何故オプションを選択しなかったかと言えば使用機会が殆ど無いことがType-TXで良く分かっていたからだ。
マウスなどは2.4GHz帯の独自規格ものも多いし、Bluetoothにしても超小型&低消費電力のアダプタが千円ほどで色々ある。
そしてBluetoothヘッドセットやマイク側は、そこにも電池が必要と言うことで、無線でなければならない利用状況を別にすれば積極的に使う意味がない。
同時に無線LANを使うと干渉するし。
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