- 2010年6月 2日 10:44
iPadのレポートなども徐々に出てきている。
iPhone3Gが発売された時、これは最高だ、手放せない、他のデバイスは要らないと絶賛している人が多かった。
しかし翌年、iPhone3GSが発売されるやiPhone3Gはダメだ、最新のiPhoneこそが最高のiPhoneだとなった。
iPhone3Gは動作が遅い、カメラがボロだと1年前の評価が全てひっくり返されてしまった。
発売当時には、カメラは味があるとかトイカメラも人気だとか、なんかこう色々なこじつけが蔓延していたのに。
そしてiPadが発売されると、昨年と同じような評価となる。
すなわちiPhoneは解像度が低い、画面が小さい、文字入力しにくいとなる。
高解像度こそ必要であり、iPhoneでは地図は満足に見られないとか。
解像度が高すぎても意味がないとか何とか言っている人もいたのに、この手のひらを返したような評価は何なのか。
結局iPhoneの虜になったエディタに正確な評価は出来ないという見本のようだ。
そして彼らは今、iPadの虜になり、そして新型iPhoneが出ればiPadはデカ過ぎる、重すぎる、持ち歩きに向かないなどとごく当たり前な評価が紙面を飾るのだろう。
スタパ齋藤氏も、その重さには参っている様子だ。
http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/stapa/20100531_371132.html
そもそもvaio Type-Pより大きく重いものを片手で持って操作なんて考えられないでしょう。
Appleは発売前の予約を早々に打ち切るなど、いかにも売れている風を装った。
米国では確かに売れたようで、日本での発売時期も遅延した。
しかしこれって本当だろうか。
米国仕様と日本仕様では筐体の印刷などに違いがあり、日本仕様を米国内にそのまま回す事は出来ない。
しかし売れているらしい、在庫が足りないらしいと言うAppleのポーズは嫌と言うほど伝わった。
このため量販店などでは台数確保に一生懸命になるなども見られたのだが、ふたを開けてみれば売り切れどころか在庫の山。
Appleにやられた。
そう話す販売店が多いと一部メディアが伝えた。
その後一部店舗というか企業向けとして社内利用促進を名目に金を出すなんて話が出てきたようだ。
在庫消化の意味もあるのだろうが、表向きの販売価格を変えられない所から来た苦肉の策なのか。
在庫消化は新型iPhoneが出るまでに。
そう考えている量販店が多いとの事。
ソフトバンク系企業はiPad等に向けて雑誌配信を行う。
メディア報道にもあるとおり日本向けのコンテンツがあまりに少なく、ここを何とかする必要があったのだろう。
何もしなければデカいiPhoneで終わってしまう。
月額料金はリーズナブル、なのだがiPhoneな人に言わせると「ドコモやauみたいに月額料金を取られず、アプリ買い切りがiPhoneの良いところ」だそうなのだが…
それはともかく、結構お得かなと思ったら裏があった。
情報が古いのである。
ようするに雑誌などの売れ残りを配信すると思えば良い。
そもそも雑誌が廃れてきたのは電子メディアに比較して情報伝達に時間がかかるからだ。
だが、その物理媒体のさらに売れ残り記事を配信するとはiPadユーザも馬鹿にされたものである。
ITmedhiaによれば、
> 新聞はiPadやiPhone向けに読みやすく再構成されており、
> 前日の朝刊の先取り記事が夜10時くらいに配信されるといった
>
とされており、40時間遅れの新聞記事に何の意味があるのかと言いたくなる。
ちなみに雑誌関係は、次号発売までに前号の記事の7割程度が読めるのだそうだ。
もちろん謳い文句に騙された方もいる。
利用者を馬鹿にしてにやけている孫さんの顔が思い出されるだろう。
http://techwave.jp/archives/51458836.html
そういえばSBMはサンプル版の集合体みたいなコンテンツパックも売っていたっけ。
一見お得なように見えるが、実はサンプル品ばかりで本体を買うには又別料金が必要といういかにもなサービスだ。
この電子配信も、ようするに中吊り広告に毛の生えた程度と思った方が良いのかも知れない。
それでも無料期間に見てみようとした人が多いのか、日本向けコンテンツが少ないからなのかアクセス集中だそうだ。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1006/01/news030.html
ソフトバンク系と言う事で設備に金はかけたくない。
ITmediaもImpressも同じソフトバンク系データセンタにサーバがあるが、そのレスポンスの違いがカネのかけ方の違いだ。
結局あっという間にサービス停止、孫さんはサーバを10倍に増やすといったそうだが出来なかった。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100601/biz1006011843028-n1.htm
これにより無料試用期間を消化させて、いきなり有料サービスに突入なのか。
なおアクセス数は恥ずかしくて公表できないそうだが、これも話題作りの一環か。
無料なら飛びつく。
安い・安っぽいイメージで売ってきたSBMなのだから。
しかしそれに合わせて設備増強はしたくないだろう。
なぜなら有料化されたとたんに利用者が激減する事は目に見えているのだから。
注意点はここだ。
> ソフトバンク携帯電話取扱店で携帯電話端末の購入とあわせて
> 申し込んだ場合のみ、利用開始から1カ月間無料で提供する。
> ウェブから申し込んだ場合は、無料期間はないとしている。
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そういえばドコモのスマートフォン向けメールだったか何だったかも負荷上昇でどうのこうのと言っていたっけ。
アレは直ったのかな?
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