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N-04B(6)


  • Posted by: F&F
  • 2010年6月 2日 12:04

N-04Bには背面に単色の有機ELディスプレイが備わっている。
ここは日付や時計の表示の他、歩数計に連動した表示など8パターンを選んで機能させる事が出来る。

有機ELは自発行でありコントラストが高くて見やすいが、明るい場所では逆に見にくくなってしまう。
N-04Bは有機EL消灯時には、そこにディスプレイがあるとは見えないような半透過なボディーになっているのだが、これは少なからず有機ELの光出力を減衰させる。
結果として日中などでは極めて見にくいというか、むしろ見えないと言った方が良い程度になってしまう。
時計ならば折りたたみケータイを開けばそれで済むのだが、でもせっかく付いているのに見えないとは何事かとも思う。

もう少し輝度を高めにするとか、輝度調整を用意するとか、周辺照度センサを付けるとかすればいいのだろうがコストが問題か。
明るい室内においても見やすいとは言えない輝度だけに、せっかくの背面ディスプレイの存在価値が失われている感じがする。
ちなみに同じ有機ELでもN706iμの方が余程見やすい。

http://www.fnf.jp/blog/2010/05/fnfblog3310.html
こちらの記事にコメントも頂いているが、とにかく見えないのでは話にならない。
一時期は半透過型などの液晶が使われた時代もあったのだが、暗所での美しさを考えると透過型を選択したくなる。
透過型でも強力なバックライトがあれば見えるというのがメーカの主張かも知れないが、小型高解像度液晶では開口率も低いので難しいのかも知れない。

ELとなると発光強度そのものが見やすさにつながるが、照度アップは寿命を短くして電力消費を多くする。
かといってN-04Bの照度センサは液晶面にしか付いておらず、背面の照度を測る事が出来ない。
まあ、背面表示器なのだからある程度は諦めましょうねと言う事か。

カメラ画質を比較してみた。
もはやいにしえかと言われるPanasonicのFX9が相手だ。
http://www.fnf.jp/N04b1.htm
N-06A(800万画素)はN-01A(500万画素)に比較すると明らかにざらざら感が増えていた。
N-04B(1200万画素)も確かにざらざら感はあるのだが、N-06Aより多少はマシかなと言う感じ。
最近はめっきりコンパクトデジカメを持ち歩く機会も減り、ニューモデルへの買い換え意欲も減退している。
綺麗に撮りたければデジカメなのだが、コンパクトデジカメとケータイ内蔵カメラにさほど差がないとすればケータイで良い。
それ以上を求めるならば一眼レフを持ち出すか、みたいな。

   

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