タイヤ

アジアンタイヤを使ってみようと言う事で履き替えたわけだが、その後の様子の報告である。
走行距離は4千キロ程度、多少走行ノイズが大きくなったかなとは思うが気になるほどでもない。

グリップは余り良くない。
雨天時、晴天時を問わずコンチネンタルスポーツより少し悪いと思う。
公称サイズより幅が狭い事もあり、2サイズアップくらいがグリップの点からも良いのではないだろうか。

燃費に関してはコンチネンタルと変わらない感じがする。
交換当時は少し悪いかなと思ったのだが、外気温などが上がってきた春先に比較するとそう違いはない感じがした。
走行抵抗が小さくタイヤの性能が表れやすいプリウスなどでは燃費の差が顕著かも知れないが、それ以外の車では余り問題にならないと思う。

摩耗に関してはまだ何とも言えない。
減りが極端に速ければ安価なメリットを打ち消してしまうが、国産低価格タイヤ並みの2万キロも持ってくれれば合格だ。
ちなみにコンチネンタルやミシュランは比較的堅めで、私の使用スタイルで4万キロほどは持つ。
ヤナセに言わせると「女性ドライバーなどだと3万キロ持たないですけどね」らしい。

低燃費タイヤと言えばブリジストンからECOPIA EP100Sが発売された。
国内トップクラスの低転がり抵抗、サイズ選択肢は少ないがハイブリッド車やEV(荷重は大丈夫だろうか)には良さそうだ。
だがタイヤ価格が高いと、せっかく低燃費でガソリン代が安いのにタイヤ代がそれを打ち消すなんて事になりそうだ。