発売されれば

iPadにしてもiPhone4にしても、iPhone3Gの頃より話題が少なくなってきたように感じる。
iPhoneの独占市場が崩れ始めたとは思わないが、新鮮みという点で失われたものもあるのだろう。

AppleとSBMの事だから、発売日には金をかけてでも列を作らせると思う。
これによって各メディアで話題になり、広告宣伝効果が大きいからだ。
もちろんiPhone4は悪くないと思うので、iPhone3GSを見送った人もiPhone4への乗り換えはアリだ。
孫さんも多重ローンを推奨する策を採ったらしい。

マニアというかヘビーユーザにしてみればSBMとの契約は2つ持つのが吉だとか。
スパボの2年縛りを回避してすぐに新型を買えるようにするのが一つ、もう一つは業界一厳しいパケット規制への対策だ。
ケータイに比較するとiPhoneのトラフィックは10倍以上だと自ら言っておきながら、そのケータイの3倍のパケット料で制限がかかる。
一旦制限がかかれば、1ヶ月間は低速ネットワークでの利用を強いられる。

一見安そうで実は高い事になる二重の契約だが、SBM的には加入者が増えてくれるのだから有り難い。
そのうち、一度規制がかかると2ヶ月間は我慢しろとかなったりして。
これで契約数は3倍だね、みたいな。

それはともかく、iPhone4が発売されればまた少し賑やかになるだろう。
いや、サッカーが終われば、かな。

その前に、料金というか本体価格にどれだけインセンを乗せてくるかも気になるところだ。
これは本日発表の予定だったかな。
多重ローンも可能にしてくれるそうなので、月月割りを切って今はゼロ円のiPhone3GSに高額ローンを払い続けるという寂しい思いも出来そうだ。

松本氏はSIMロックすれば4万円安くすると言った(既に引っ込めた？)のだから、32GBモデルで2万円あたりが妥当なところか。
資金繰りが苦しいからといっても、iPadと同じような価格は付けてこないと思う。
安くしなければ継続的販売台数が稼げないからであり、そうしないと数量コミットを果たせなくなってしまう。