- 2010年6月15日 12:03
iPhone4の16GB版はいきなり実質無料となった。
普及のためには安価誘導が必要とは言えXperiaなどはろくに割り引きもしていない現状を見ると、そこまでするのかという感じがしないでもない。
当然タダなら売れるというか、現状ではタダより安いキャッシュバック付きとなっている。
iPhone3Gの頃が最も高額での販売であり、その後徐々に実質価格をゼロに近づけてきた。
市場が飽和したのか、iPhone人気に陰りが出たのか、孫さんは何かを感じ取っているのだろう。
SBMは分離プランを持っていないが、従来はスーパーボーナスは分離プランだと力説していた。
しかしそれにもほころびが見え始め、松本氏のSIMロック発言に至ってはボロも出まくりでどうしようもない状態になった。
分離プランとは端末代と通信通話代を分離してクリアにしようとするものだ。
新規加入者の端末代を既存加入者が支払っているような不公平さはやめましょうという所から始まった。
ではiPhone販売プランはどうか。
パケット代(パケット定額プラン)によって販売価格が異なってくる。
フラット定額であれば月月割りが1,920円出るが、傾斜型定額制の場合は1,440円に減少する。
また、どちらもパケット料によって制限を食らうことに違いはない。
パケット代をフルに払えば割引してやるよと言う事は、パケット代を上限まで使っている人が思ったほど多くないことを示している。
孫さんは負け惜しみ的に、iPhoneユーザの殆どはパケット代を上限まで使っていると言った。
しかし、ならばフラット定額と傾斜型定額で差を付ける必要などどこにもない。
ようするに、パケット代を節約している人や寝かせている契約が多いから、ということだ。
とにかく複雑怪奇な料金体系、そして2年縛りも漏れなく付いて来ることには注意したい。
そして加入すれば、あとは新規加入者のためにせっせとお伏せするという作業が待っている。
これがインセンティブプランというものなのだから。
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