- 2010年6月24日 13:01
水族館の水槽に次亜塩素酸を入れて魚を全滅させてしまった事件があった。
この職員はいるかの飼育係だったそうで、いるかの水槽には次亜塩素酸を入れるのだそうだ。
まあいるかはエラ呼吸ではないから次亜塩素酸を入れても耐えるのかも知れないが、普通の魚類はダメだ。
金魚や鯉などは比較的強いので水道水の中でも生きていけるが、弱い魚だとそれでも死んでしまう。
なので水道水を使う時にはチオ硫酸ナトリウムで中和する。
Na2S2O3 + 4HClO + H2O → 2NaCl + 2H2SO4 + 2HCl
塩素を入れた職員は他の同僚にも塩素を入れる旨伝えたそうだが、誰も反対しなかったのかな。
別の記事では、職員が入館4年目で経験不足のため誤って大水槽に塩素を入れちゃったとされているが本当はどうなのだろう。
オゾン殺菌する場合でも残留オゾン濃度が問題になるくらいで、強力な酸化剤など入れたら濾過バクテリアなどはイチコロだと思う。
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