- 2010年6月26日 11:02
アンテナ部分に触れると無線性能劣化が著しいiPhone4だが、Appleによれば「そこを持たなければ問題がない」そうだ。
確かに、アンテナ部分に触れなければいい。
そのためホイップアンテナは、そこが取っ手には見えないようになっている。
国産の製品なら回収騒ぎになるだろうが、Appleは強気だ。
ある意味凄いと思う。
性能は劣化するがその割合が何とか許容出来るという点で、ケースの回りにくっつけるアクセサリも有効だと思う。
Apple純正品がある辺り、おそらくこの問題を設計陣は認識していたのだろう。
しかしアンテナを内部に実装して効率を出す事が出来なかった。
アンテナを筐体内に入れれば、その分だけ他のパーツのサイズを削らなければならない。
もしも筐体をアンテナにするならば、スタティックなテストで好成績を収める事が可能だ。
実使用状態で云々はどうでも良い、基準をクリアすればいい、みたいな感じか。
まるで車の燃費テストのようだ。
iPhone3G/3GSの時には高解像度ディスプレイなんか要らないと言っていた。
iPhone4ではそのディスプレイをさんざん自慢した。
iPhone4はアンテナむき出しで特性劣化が激しいが、それは持ち方の問題だと一蹴した。
次期モデルでは、アンテナを内蔵した事をたぶん自慢するだろう。
どのように持っても安定した通信を得られてこそホンモノだ、みたいに。
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