- 2010年7月 1日 12:07
その昔、広報車両の性能を高める広報チューンなどと呼ばれるワザがあった。
多くのメーカはこれを否定したが、一方で一部のメーカは「組み立てや製造誤差の中のベストなモノを広報車にしている」と微妙な表現を使った。
今だとさしずめモード燃費チューンのようなものだろうか。
実際の走行パターンとは異なるモード燃費テストを最良にするために、特別なプログラムを用意する。
ECUがそのモードを検出すると、走行性能や快適性を無視してでも燃費が良くなるように動作させる。
トヨタはこの分野では他社を凌ぐものがあり、AT車で減速時に自動シフトダウンさせながら燃料カット域を最大限に使うなどを始めた。
勿論この手法は今やどのメーカでも採用していて、当然それは燃費改善効果もあるのだがやり過ぎると運転フィールが悪化する。
自動車でテストモードチューンが行われ、家電で行われないなどと言うことはない。
エアコンなどは、これを称して爆風モードだとか。
ようするにコンデンサの温度を室温や外気温近くにすれば効率が上がるわけで、つまり沢山の風を当てればいい。
何ならファンの制御回路もバイパスすれば多少の効率アップにもなる。
当然のことながらファンの消費電力は増えるが、それよりも冷凍機の効率アップの方が大きいのだろう。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20100621/232481/
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