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電子書籍


  • Posted by: F&F
  • 2010年7月12日 13:01

Googleも電子書籍分野に参入だとか。
Googleといえば書籍のダイジェスト版を公開し、それが著作権を侵害するとか何とかでもめていたような。

iPadなどの電子書籍リーダ(或いはそれに使えそうなもの)の販売数が伸びた事から脚光を浴びた形だが、日本の携帯電話事業各社は以前からケータイで読める書籍や小説、漫画などを配信している。
アプリによる専用リーダ、無料有料など現在でも様々ある。
しかし今ひとつはやらないのが実情ではないだろうか。
一時期ケータイ小説がブームとなったが、今は余り聞かない感じがする。

そもそも電子ブックを読むならケータイでもスマートフォンでもPCでも良いわけで、まあ専用機が安ければそれでも良いがKindleはさほど安くはない。
iPhoneで産経新聞リーダを動かした事があるが、縦横にスクロールさせながら見るのは余りスマートではない。
iPadだと画面解像度も高いしディスプレイサイズも大きいのでiPhoneで見るより余程良いが、でもまあその程度だ。
確かに新聞紙を電車内で広げると邪魔にはなるが、折りたためば何とか読める。
iPadはそこそこの大きさだが折りたためない。
iPhoneは小さくて良いが画面も小さい。

ケータイ小説などは携帯電話の画面サイズに合っていて縦スクロールだけで読めるので楽は楽だ。
アプリを使ったものなどでは縦書き対応のものもあり、この場合は横スクロールだけで読める。
それでも利用者が限られていたわけで、果たして新たなマーケットが開拓出来るのかどうか。

既にiPadの話題性は失われた感じで、神尾さんもiPhone4の様々な問題から目をそらすかのようにおとなしくなってしまった。
+D(ITmedia)ではアンテナ問題にすら触れようとしない。
+D編集部では禁句なんだろうなぁ…

   

Comments:3

han Author Profile Page 2010年7月12日 16:42

あまりヘビーな書籍ユーザではなくなったので、積極的に動く気はありませんが、
いろいろな電子書籍書籍が乱立するのはちょっとイヤですね。

iPadというハードウェア上ではキンドルとiBookが同居できるといっても、「あの本は、
キンドルで買ったっけ?iBookだっけ?ボイジャーだっけ?」と、あとになってから
コンテンツを探しまくるのはイヤです。乱立した揚げ句電子書籍プラットフォームから
撤退でもされて、買ったあとで読めなくなるのもイヤな感じです。VHDやベータ、
ELカセット、MDで買い求めたコンテンツの悲哀を思い出します。

紙媒体の書籍を、自分で裁断してスキャナで取り込む『自炊』も流行っていますが、
保管場所やらは有利になりますが、せっかくの電子書籍なのにコンテンツの検索や
メタデータの書き込みに無理があるのがいまひとつな感じです。

新しいもの好きのイノベーターあるいはアーリーアダプターは、躍らされているだけ、
と多くの人は見破ってしまったように思います。iPadを買って、嬉しそうに電子書籍
『死ねばいいのに』を購入してしまったひとたちがいなければ電子書籍に参入する企業が
出てこなかったのかも知れませんが、いずれも一発屋というか、アーリーアダプタに
続く消費行動はあまり顕著には見えてこない感じです。

電子書籍の最終着地点がどうなるのか見えませんが、現状で手を出すとうれしくないこと
に巻き込まれることは間違いない、やめてこうと思う人が大多数なのでしょう。ほんとうに
書籍をどうこう、というのではなく、デジタルガジェットのつもりならいいのですけど。

YASU Author Profile Page 2010年7月12日 20:35

携帯電話の電子書籍は紙媒体の販促も兼ねて古いのを安くってのが多いんじゃないですかね?
で、今ひとつ普及しないと...
でも結構読み易かったですよ。
電車の中での暇潰しには適してました。
iPhoneもiPadも中途半端なんですよね。
そろそろiPhoneは解約してAndroidにしようかと思ってます。

a&d 2010年7月12日 22:43

ipadの活用本で、書籍を裁断→スキャン→PDF化して読むという記事があって笑ってしまいました。
保存用途ならわかるけど、わざわざipadで読むためにというのが何とも。。

最近、青空文庫で岡本綺堂さんの時代小説をよく読んでます。
アプリだと作品が少なかったり、VGAフォントに対応してないのが不満で、串さしてPCサイトを明朝フォントにして読んでます。
電車内や寝る前はなかなかの娯楽。
タッチパネルと電子書籍は好相性だと思う。
ただ、雑誌はちょっと違う気がする。。

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