- 2010年7月17日 15:01
トヨタ製タクシーの暴走事故、ドライバーが高齢だった事もあってペダル踏み間違いではないかと言われた。
しかしドライバーは踏み間違ってはいないという。
従来は右足で操作していたブレーキだが、ブレーキを踏んだ時にアクセルペダルに靴が引っかかってしまう事があってからは左足ブレーキにしていたというのだ。
エンジン振動が激しくなって自動車が加速し始めた時もドライバーはブレーキを踏んだというが止まらなかった。
何故ニュートラルに戻せなかったのか、何故エンジンキーを切れなかったのかは後から言える事で、その場では歩行者を避けるのが精一杯だったのだろう。
日本車の多くにはブレーキオーバライド機構が装備されておらず、本来はエンジンパワーに勝るべきであるブレーキも全開出力に対抗すれば数分もしないうちにフェードするだろう。
もちろんブレーキが強化されたスポーツモデル等ならば話は別だが、特にトヨタ車はブレーキが弱いので危ない。
というか普通に走っていて普通に止まれるのだからそれで良いと言ってしまえばそれまで。
日本における法定最高速度は100km/hであり、それ以上の速度からブレーキを踏んで料金所で止まれなかったとしてもトヨタに文句を言う筋合いではない。
この事故、もしも米国のあの事件がなかったら単なる踏み間違いで処理されたと思う。
結局あの事件でもフロアマット説が有力となりその後の別件リコールなどはあったが、果たしてトヨタ車は勝手に暴走するのか。
その米国でも最近の調査では、自動車の不具合ではなくドライバーのミス説が出てきている。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010071490122230.html
他のメーカに比較してこうした事故が多いのは、ドライバーにミスを誘発させるような作りになっているからなのか?
不思議だ。
このタクシー事件ではアイドル系の部品を交換したとか何とかと言われている。
アイドルスピード系のパーツが壊れたり外れたりしても(普通は)それほどエンジンが高回転になる事はないと思う。
一体何が起きたのか。
原因は解明されるのだろうか?
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