- 2010年7月19日 13:02
PMCのSBM向けモデルを使っている人が居た。
Y!への画面遷移とかメール画面、送受信画面などがドコモそっくりだった。
外観のお下がりを貰うだけではなく、UIもドコモ仕様になっていたのか。
といってもお下がりを貰えるのはドコモで言うところのローエンド、SBMのミッドレンジ端末のみになってしまった。
ブラウザは新機種から順次ドコモ仕様になっていくのは既に解っている事だが、その他の部分もドコモ仕様満載なのかも。
まあせっかくドコモが書いてくれた仕様なので、それを使ってしまった方が手間が無くて良い。
というか、今やSBMの為にわざわざ何かを設計するほどの事もないだろう。
勿論ドコモが権利を主張しなければの話だが、今のところドコモはおとなしくしている。
誰かさんみたいに、800MHz帯が無いからSIMロックは解除しないなど訳の分からない駄々をこねたりしない。
SBMは端末を売って儲けるビジネスモデルだった。
孫さん自らBM特許を取りたいと言った、しかし実は韓国事業者の真似である事がばれてしまったスーパーボーナス。
オーバーローンを組ませて顧客の価値を高め、それを売ってカネにする。
顧客には月月割りという名のローン肩代わり金を払うが、そのタイムラグに利を乗せて儲ける仕組みだ。
勿論これは壮大な自転車操業なのだが、うまくペダルが回せれば破綻しない。
しかしSBMの端末の高額さとスーパーボーナスによる縛り、現在では契約縛りも相まって端末販売量は激減してしまった。
孫さんは同一モデルを長く使って貰えるのは好ましいと虚勢を張ってみたが、これはビジネスモデルの倒壊を意味する。
端末販売量が減っても利益を維持するためには安く仕入れて高く売るだけだ。
しかしそれも失敗する。
市場調査でもSBMの端末は高額であるとの結果が出たわけで、もはやインセンを出すしか無くなった。
iPhoneもその例に漏れず、コミット台数を売り切るにはタダで配るしかない。
利益は勿論Appleが持って行ってしまう。
本来ならば端末を売って儲ける商売だったはずなのに、その売り上げは全部Appleに持って行かれる始末だ。
iPhone拡販にインセンを積めばケータイがおろそかになるのは仕方がない。
資金は有限なのだから。
こうなるとケータイ販売量はますます落ち込み、ドコモ無くしてはSBMのケータイが存在出来ない(言い過ぎ?)気配を見せている。
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