- 2010年7月25日 15:04
月曜は日本はお休み、市場は開いていたが取引数は少なかったのではないだろうか。
先週86円台前半まで落ち込んだUSDは、月曜の夕方から上昇を開始して87円台の乗せた。
実質今週スタートの火曜日も87円を挟んだ動きとなった。
戻り売りかなとは思ったのだが、どうも下落方向は足が速くて追いつけない。
86円台では買い比率が90%を割るのだが、87円台半ばまで戻してくると90%を超えて買い意欲が高まる。
で、(心情的に)売りを立てにくくなる。
木曜昼間には86円台前半まで押し、いよいよ85円が見えるのかと思った。
しかし米指標で反発して87円台に上がるなど荒っぽい動きを見せた。
やはり86円台では下値警戒感が出るのだろうか。
金曜朝は価格の上昇とともに、いったん下がっていた買い比率が上昇してご覧の通り92%台になった。
87円台の乗ればさらに買い意欲が強くなると言うことなのだろう。
初めてみる数字だ。
ただこのレンジで上昇気流に乗っているとはいえず、下手すれば昨年安値の84円台を目指す動きになる可能性も高い。
思えば5月には95円近くまであった訳で、そこから9円もの下落になった。
次の上昇局面でどこまで上がるのかは分からないが、中期的な仕込みを考えている人が少なくないのかも知れない。
今週のNY終値は87.4円あたり、売買比率は買いが90%となっていた。
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