- 2010年8月 6日 12:03
ロイターによれば今年後半にかけて携帯電話機メーカの競争は激しさを増すのではないかという。
スマートフォンの需要拡大とともに競争も激しくなり、それは価格を押し下げざるを得なくなる。
これによって世界の携帯電話メーカの利益率は圧縮されるという訳だ。
それを示すかのようなレポートがNielsenから発表されている。
スマートフォン市場のシェアトップは相変わらずRIMなのだが、半年以内に購入したスマートフォンユーザの動向では2位に付けていたiPhoneをAndroidが抜いたというのだ。
ただし累計シェアではiPhoneが2位に付けている。
RIMは若干下降気味、WindowsMobileは右肩下がり、iOSは飽和に近づいたようなカーブであるのに対してAndroidは明確な上昇カーブを描いている。
もっとも、どのスマートフォンを使いたいかとの質問に対しては依然としてiPhoneが高い支持率を得ている。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Research/20100803/350945/
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1008/03/news008.html
事実上1モデルのみのiPhoneは、シェア的に厳しい。
対するAndroidはまさにWindowsPCと同じで、様々なメーカから対応モデルが発売される。
これにより端末販売シェアはAndroidがトップとなり、iPhoneは3位に転落した。
http://www.npd.com/press/releases/press_100804.html
ついでに、iPadに飽きそうな方はこの記事を。
でっかい時計として使っても良いそうで…
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20100805/1026787/?set=ml
ではiPadがドコモ回線で使えたら魅力は増すのか。
少なくとも屋内で電界強度は高く、利用しやすくなるだろう。
日本通信はSIMフリーのiPhoneやiPadの輸入を独立系販売業者などに呼びかけるという。
日本通信(元はドコモだとしても)がインセンティブプランでiPhoneを売れば契約回線数が増えるに違いない。
その場合の縛りシステムには工夫が必要だが、SBMのスーパーボーナス縛りを真似れば契約縛りは不要になると思う。
http://techwave.jp/archives/51487088.html
これに対してSBMはどう出るのか。
3Gはドコモに任せて、「WiFiで使うならSBM扱い品を」なんて。
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