WiFi

SBMはWiFiスポットを増やしている。
ちなみにホットスポットという名称はドコモが商標登録してしまったので使えない。

商店街やファストフード系、ガソリンスタンドなどをWiFiスポットにするという。
短時間しか立ち寄らない場所で、しかもWiFiを使う以外の用事がメインになる場所に何の意味があるのか疑問になる。
が、WiFiは最初の一歩であり次にピコセル局が控えているのではないか。
回線その他の契約がどうなっているのか分からないが、いきなり基地局を設置させろと言うのは敷居が高いだろう。
だがGSでもインターネットが使えたら便利ですよね、これがあればいつでもWiFi接続が可能になりますよ、お得ですよとやる。
GS側が乗ってきたところで、今度はこの機械も一緒に設置してくださいとピコを持って行けば特別断る理由も無かろう。

ライブドアのWiFi計画もあったが、こうした無線LANの利用によって帯域は混雑してきている。
無線LANの場合は混信しないというか混信しても通信が出来る仕掛けになっていると言うかなので気にする人は多くないのかも知れないが、IP電話などで音声を通そうとするとノイズが入るなどして調子が悪くなる。
誰でも使える無料の周波数帯だから、そこを使って商売を使用と考えるのは当然かも知れない。
WiFi事業者などはそれに相当するが、商業利用に関しては電波利用料を徴収するなどしても良いのではないだろうか。

まあ孫さんは電波利用料を払うのがいやだから基地局を増やしたくない（800MHz帯なら基地局数が少なくて済む＝電波利用料負担が小さいと言っていたが、実はドコモの800MHz帯局数よりSBMの2GHz帯局数の方が少ない）と言っている。
その理屈からすると無線LANのAPに電波利用料が乗せられたら、WiFiは口呼吸だとかの言葉はすぐに引っ込めるだろうな。