ウィジェット

AndroidにもPCにもケータイにもあるがiPhoneにはない。
PCのガジェットはなかなか便利というか、常に最新の状態が表示されていてありがたい。

Androidも同じだろうが、ここで気になるのはバッテリ消費量だ。
ケータイにも同じような仕組みは存在するが、ドコモの場合はiアプリで実現しているのでそれらを起動させなければならない。
要するに複数の小型iアプリが同時に（通信はシェア）起動して情報を表示する仕組みだ。
起動時間はiPhoneでアプリを起動するよりも短いが、時間がゼロではなくキー操作が必要な点で失格だと思う。
似たような仕組みは待ち受けアプリがあり、こちらは待ち受け画面上でアプリが動くというか、アプリを動作させっぱなしに出来るというか、そういう仕組みだ。
最大欠点は他のアプリを起動する際にはこの待ち受けアプリを終了させなければならない事。
ここに複数アプリの起動の概念があったら、もっと面白くなっていたはずだ。

KDDIはau one ガジェットなるものがあり、ドコモやSBMに先だって実装された。
発表当時はアプリ型(Flash?)のもので、待ち受け画面上に1つだけ表示させる事が出来た。
その後KCP+機ではOperaの機能を使ったOperaウィジェットになったと思うが、従来版と互換性があるのかどうかは不明。

SBMは孫さんがさんざん宣伝したのだが、今でも対応機はあるのだろうか。
こちらもブラウザベースのものでau同様に待ち受け画面上に情報を表示できる。
ウィジェットストアで販売するなどの計画を語っていたが、現在でも存続しているのかどうかよく分からない。

モバイル機器ではバッテリ消費量を抑える必要がある。
この点で行くと常時稼働させておくのではなく、画面を見ていない時(使っていない時)にいかにスリープ状態に持って言うかがキモになる。
ドコモの場合はそもそも必要な時に動作させるという考えで、確かにバッテリには優しいが便利ではない。
http://japan.cnet.com/sp/businesslife/story/0,3800105598,20418202,00.htm

sunOSでSunViewが動いた時、画面にメモリ使用量やCPU負荷を示すグラフを貼り付けられた。
へ〜、面白いなといくつか貼ったらそれを動かすためのCPUパワーが馬鹿に出来ずにCPU負荷率のグラフが下がらなくなっちゃった。